「失恋を忘れるには、掃除が効果的」
という内容の記事を読みました。
●散らかったところで生活していると、
心が荒みやすく、気分が落ち込む
●掃除をすることで、友人を部屋に呼びたくなる。
社交的になる。
という効果があるので、失恋の痛手も忘れられる、
というような内容でした。
たしかに、掃除をすると、気分がスッキリしますよね。
この記事を読んで、
昔読んだ「ガラクタ捨てれば自分が見える」
という本のことを思い出しました。
家にガラクタを溜め込んでいると、
家の中のエネルギーを滞らせて、
人生そのものもあまり進展がなくなってしまうそうです。
ガラクタとは、以下の四つのカテゴリーに分類されます。
●使わないもの、好きではないもの
●整理されていない、乱雑なもの
●狭いスペースに無理やり押し込まれたもの
●未完成のもの全て
そして、ガラクタを溜め込むと
以下のようなことが起こるそうです。
●疲労感をおぼえ、無気力になる
●過去の出来事に捉われがちになる
●体の働きが滞る
●現状を明確に把握できなくなる
●人間関係が悪くなる
●何事も延期しがちになる
●不調和が起きる
●自分を恥じるようになる
●人生の展開が遅くなる
●気分がうつになる
●感性が鈍り、人生の楽しみを味わえなくなる
●整理整頓ができなくなる
●体重にも影響を与える(肥満になる)
机の上や周りが乱雑な同僚は、
たしかに、かなりの肥満体型でした。
その本には、「ガラクタ」も「体の脂肪」も自己防衛の手段で、
ガラクタや脂肪を溜め込むことで、人生の試練が与える
精神的なショックを和らげようとしているのではないか、
と書いてありました。
ガラクタの周りに滞ったエネルギーは、
人に疲労感を与え、無気力にするという影響があるそうです。
反対に、これらのガラクタを片付けることにより、
家にこもっていたエネルギーを解放させ、
体に新しいバイタリティを注げるようになります。
うつ病とガラクタの関係でも
興味深いことが書いてありました。
うつ状態に陥るのは、あなたの内なる存在が、
新しいことを始める時期だと判断して、
それまでの活動をやめさせようとしている場合が多いそうです。
なかなか興味深いですね。
そう考えると、うつ病もあながち悪いものとばかりは
言えないのかもしれません。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。
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