当ブログでおすすめしているうつ病教材は、
全て管理人が内容を確認した上でおすすめしています。
良い教材ばかりでなく、おすすめできない教材に対しても
どこがどのようにお勧めできないのかをきちんと
明示した上で、辛口批評させていただいております。
(参考)>>オススメできない教材
しかし、教材の善し悪しを判断できたとしても、
どのような症状に対して、どのタイミングでどの教材を
実践すれば良いのか、販売者が作った教材公式サイトの
説明だけでは分かりづらいと思います。
そこで、私のうつ病克服体験から導き出した
「最も効率よくうつ病を克服するための最適ルート」
を提示させていただきます。
うつ病教材選びの参考にしていただけますと幸いです。
効果的な教材の選び方は以下の3ステップになります。
>>【ステップ1】まずは生活費を確保する
>>【ステップ2】うつになりにくい体質に改善する(重症の方向け)
>>【ステップ3】うつになりにくい考え方を身につける(軽症の方向け)
【ステップ1】まずは生活費を確保する
対象者:うつ病で働けず、生活費の捻出が困難な方
うつ病で働けなくなった場合には、
何はなくともまずは生活費の確保が急務となります。
うつで働けなくなった上に、生活費の重圧までもが
追加されてしまうと、将来への先の見えない不安から、
ますます症状が悪化してしまいかねません。
自分しか働く人がいない一人暮らしの方や、
結婚していて扶養家族のいるサラリーマンの方などが
このケースに当てはまるでしょう。
生活費の心配がないという方は、
このステップ1は飛ばしてステップ2に進んでください。
一人では難しい公的な補助金
働けないことによる生活費の不安を解消するには、
公的な制度を利用するのが最善策と言えるでしょう。
具体的には「(1)会社を休職して傷病手当金を
受給する」という方法があります。
自営業など傷病手当金の受給資格がないケースでは、
「(2)障害年金を受給する」という方法もあります。
「傷病手当金」は健康保険から、「障害年金」は
その名のとおり年金から支払われます。
しかし、これら国の制度による補助金は、
国自体の財政を圧迫するため、できることなら
国側も出費は避けたいというのが本音のようです。
ですから、制度自体もあまり積極的に
広めようとはされていません。
「傷病手当金」という言葉自体、今初めて聞いた
という方も多いのではないでしょうか?
また、書類の記入や手続きもうつ病患者さんにとって、
とても煩雑なものとなっています。
受給資格を認定されるまでには、申請に必要な書類を集め、
認定されるコツを踏まえて自分で書類を作成し、
診断書等の必要書類を書いてもらえるよう
医師に適切に依頼しなければなりません。
現実的に、うつ病患者さんがこれらを
全て一人で行うことは非常に困難と言わざるを得ません。
(参照)
>>うつ病で障害年金の受給が難しい3つの理由とは…
>>医師が精神障害年金の診断書を拒否する理由とは?
社会保険労務士を味方につける
これらの問題に対しては、当ブログでは
社会保険労務士のサポートが付いている
マニュアルのご利用をおすすめしています。
経験豊富なうつ病書類申請のプロのサポートが、
安価で得られるという点がおすすめしている理由です。
信頼できる社会保険労務士さんのサポートを受けながら、
傷病手当金や障害年金で、療養中の生活費を確保し、
治療に専念できる環境を整えることが、
うつ病克服への第一条件と考えています。
●サラリーマンなど会社で社会保険に加入している方
>>傷病手当金を受給する方法【特典&レビュー】
●自営業、無職、専業主婦、パート、アルバイトの方
>>うつ病で障害年金を受給する方法【特典&レビュー】
【ステップ2】うつになりにくい体質に改善する
対象者:症状が重く、抗うつ薬では効果がなかった方
心と体はつながっていると言われています。
うつ病など精神疾患の場合は、「心」という
側面に焦点を当て、これを治そうとすると
実際にはとても難しくなってしまいます。
「心」というものは、非常に漠然としており、
治療法が完全には確立されていないというのが現状です。
そこで、比較的治療法の確立している「体」の調子を
整えることで、「心」の調子を改善していくほうが、
容易にうつ病を改善することができます。
(参照)>>うつ病 薬を使わない治療法~「体から治す」という考え方
あなたの症状に合わせて体から治療する
「体」からうつを治す上で、最も大切なのは、
「症状に合わせて治療法を選ぶ」ということです。
うつ病には、やる気が出ない、憂うつな気分、
などの「精神症状」と、吐き気、胃の痛み、
頭痛やめまい、首・肩・背中・腰の痛みなど、
原因不明の体の痛みが起きる「身体症状」と
呼ばれる2つの症状があります。
通常は、精神症状と身体症状のどちらも
生じることが多いのですが、どちらの症状が強いか、
あるいは時系列でどちらの症状が先に現れたかで、
治療法を選ぶと良いでしょう。
精神症状が身体症状よりも先に現れた場合には、
「脳内伝達物質のアンバランス」を整えることが有効です。
つまり「脳の機能をうつ病になる前の状態に戻す」ということです。
この効果を得られる治療法が
「荒木式うつ病改善プログラム」という食事療法です。
ごく簡単に説明しますと、うつ改善に効果的な
食材を食べ、うつになりやすい食材を避けることで、
「うつになりにくい体」へと体質改善していきます。
うつ病の原因である「脳内伝達物質のアンバランス」を、
食事によって整えていくという治療法です。
当ブログ管理人も、この食事療法でうつを克服したので、
個人的に最もおすすめできる治療法です。
実際に、入院している重度のうつ病患者さんにも使用され、
効果のある治療法ですので、再現性は高いと言えるでしょう。
身体症状(身体の痛み等)が精神症状(気分の落ち込み等)よりも
先に現れた場合には、別のアプローチが必要になります。
この場合は、身体を緊張状態にさせている交感神経の働きを抑え、
身体をリラックスさせる副交感神経を活性化させ、自律神経を
調えながらうつの症状を抑える治療法が有効と考えられます。
身体の痛みが気分の落ち込みよりも強い、あるいは
身体の痛みが気分の落ち込みよりも先に現れた場合には、
「荒木式」よりも「2ヶ月間うつ病改善プログラム」が適しています。
このように、うつ病の克服には、
ご自分の症状にぴったり合った治療法選びが重要となります。
荒木式と2ヶ月間の実績
「荒木式うつ病改善プログラム」は、
実際に兵庫県の崇高クリニックという病院で、
入院治療に用いられており、のべ1,000人
以上の重症のうつ病患者さんを改善させています。
「2ヶ月間うつ病改善プログラム」は、
大阪にある「かねもと鍼灸整骨院」で、
のべ2,000人以上の自律神経失調症や
うつ病患者さんを改善させています。
どちらも実際の治療に使われており、
再現性の高い治療法です。
両者の詳しい違いについては、こちらをご覧ください。
>>荒木式と2ヶ月間 うつ病改善プログラムを比較してみた
【ステップ3】うつになりにくい考え方を身につける
対象者:症状が比較的軽度の方
・「自分はうつ病かも…」とお悩みの方
・症状が改善しつつある回復期の方
ステップ2で体質を改善したら、最後は
「うつになりにくい考え方」を手に入れ、
うつ病が再発する確率をより少なくしていく必要があります。
考え方を改善するほうが、体質を改善するよりも
難易度は高いため、まずは「ステップ2」で体質を改善してから、
「ステップ3」の考え方の改善へと進めたほうが、負担も少なく、
効率的にうつ病を克服していくことができます。
考え方を改善する上で、効果的なマニュアルが
「プチ認知療法」です。
「プチ認知療法」は、簡単なエクササイズを
行うことで、体感を利用して自信や安心感などを
自身の中に根づかせる治療法です。
ですので、ステップ2の「体から治す」という理論も
取り入れられた方法と言えます。
考え方を変えると言っても、
直接自分の問題点と向き合うような、
難しい方法ではありません。
認知行動療法を挫折したことがある人や、
「考え方を変えるのは無理」だとあきらめている人、
「今より少しでも楽に生きたい」という人には
ぜひ一度試していただきたい内容です。
うつ病教材の選び方 まとめ
ステップ1からステップ3までを図解にしてまとめてみました。
うつ病教材選びの参考にしていただけますと幸いです。
あなたの症状に合った教材を効果的に活用して、
一日も早くうつ病を克服されることを祈っております。
管理人の独断と偏見で選んだ教材ランキングは
TOPページに掲載しております。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。