休職してから生活費を確保するまでの体験をお話しています。
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心療内科でうつ病と診断され、しばらく会社を
休むことになりましたが、今後の生活費の
ことを思うと、ますます憂鬱になるばかり。
心療内科で一度診察を受けた後は、
ほとんど家で横になっていることが多く、
病院へも行けない状態が続きました。
当たり前ですが、家で横になっていても
生活費はかかりますので、
貯金はどんどん減っていきます。
子どもがまだ小さいので
妻も働きに出られませんが、
いざとなったら保育園にあずけて
妻が働くと言ってくれました。
家族がいるのは本当に支えになりましたが、
自分の不甲斐なさがほとほと嫌になりました。
子どもを保育園にあずけて
妻が働くといっても
それほど高いお給料は望めないでしょうし、
保育園代を差し引いたら
手元に残るお金もごくわずかでしょう。
今後の生活を考えると、
絶望的な気持ちになるばかり。
こんな気持ちが続くのは、
うつ病の治療にも良いはずがありません。
案の定、症状は改善しないどころか
むしろ悪化していきました。
先の見通しが立たず、将来に不安しかない状況の中、
貯金額はどんどん減っていきます。
気がつけば、うつ病と診断されてから
3ヶ月の月日が経過していました。
もともと貯金がそんなにあるわけでもなく、
いよいよお金も底をつきかけてきました。
本は全てダンボールに詰めてブックオフに送り、
わずかなお金に変えました。
「CG World」というカラーの雑誌が
意外と高値で売れたのだけは嬉しい誤算でした。
妻はハローワークへ通ったり、
インターネットなどで職を探して
何社か電話をかけたりしていたようです。
しかし、書類審査で落とされたり、
面接までたどり着いてもこの不況の煽りから
なかなか採用には至りませんでした。
>>うつ病克服体験記(7)~“傷病手当金”という制度を知ったけど~へ続く
幼少期から現在に至るまで
さらに詳しく体験談を書き直しました。
>>やじろべぇのうつ病克服体験談
傷病手当金を受給する方法 |
うつ病で会社に行けなくなった時、真っ先に心配になってくるのが、
生活費の問題ではないでしょうか。
“傷病手当金”という補助金が受給できれば、
生活費の心配をすることなく、治療に専念できるようになります。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。