話を聞いてくれない心療内科~5分診療の知られざるワケ

あなたが通院している心療内科や精神科では、
何時間も待たされたにもかかわらず、
診療時間は5分程度ということはありませんか?

医師が話を聞いてくれないことに対する
不信感を抱いている方は意外とたくさんいるようです。

そして、この診療時間の短さは、
薬物療法中心の治療とも深い関わりがありました。

まずは、なぜこのような短い診療時間になってしまうのか、
ということからお話していきます。

理由は2つ考えられます。

1. 単純に医療体制が追いついていないから
2. 精神科における診療報酬制度に問題があるから

以下、一つずつ見ていきましょう。

1. 単純に医療体制が追いついていないから

精神科医の数はここ10年間でほとんど変わっていない
にもかかわらず、受診する患者数は100万人を突破し、
10年前の2倍以上に達しています。

現状では数十人~数百人にものぼる患者さんを、
1日で診ている医師の方がほとんどだと言われています。

単純に医療体制が追いついていないために、
5分程度の診察時間しか取れなくなっている
という事実がまず挙げられます。

2. 精神科における診療報酬制度に問題があるから

大きな原因と考えられているのがこちらの理由です。

病院に行き、診療費を払うと領収書をもらいます。

領収書を見ると「精神科専門療法」という項目があると思います。
この点数は「5分以上30分未満」と「30分以上」で分けられています。
(病院と診療所では点数が少し異なります。)

5分以上30分未満 30分以上 差額
病院 330点 360点 30点(300円)
診療所 350点 360点 10点(100円)

※1点は10円で換算します。

これを見ると分かるように、5分診察しても
30分以上診察しても病院では300円、
診療所では100円の違いにしかなりません。

診察時間を長く割いても、100~300円しか違わないのですから、
なるべく効率的にたくさんの患者さんを診ることで
利益を上げようと考える医師がいても不思議はありません。

病院も慈善事業で運営しているわけではありませんので、
経営を第一に考えてしまったとしても仕方がないとは思います。

現状の診療報酬の制度下では、5分程度の診察で次々に
患者を診ていくことが最も効率の良い経営ということになり、
結果的に短い診療時間になってしまうと考えられます。

↓ちなみに、私が通院していた心療内科の領収書はこちらです。

話を聞かない心療内科5分診療の理由01

話を聞かない心療内科5分診療の理由02

私が通院していた心療内科の場合

私の場合も、1時間以上待たされたあげく、
診療時間が数分ということは良くありました。

医師「調子はどうですか?」

私 「あまり変わりません」

医師「そうですか、それでは今の薬で様子をみましょう」

特にこちらから聞くことがない場合には、
上のようなやり取りだけで終わることも多かったと記憶しています。

だいたいが薬の話だけで終わっていました。

薬物療法を中心に行っているのですから、
当然といえば当然ではありますが…。

聞きたいことがあった時には、忘れないようにメモしておき、
それを見ながら質問したりしていました。

聞いた時にはきちんと答えてくれますが、こちらから
質問しない限り、薬以外の話はしれくれませんでした。

それでもまだ、質問に答えてくれるだけ
良心的な医師だったのかもしれません。

病院によっては「たくさんの患者さんが待っているから」
という理由で、返答もそこそこに追い出されて
しまうこともあると聞きました。

こちらから質問してもろくに話を聞いてくれず、
薬を増やすか変えるかしか話しをしない医師には
気をつけたほうが良いでしょう。
(参考)>>うつ病の薬は飲みたくない!~10年以上治らないあなたへ

私自身も、診察時間が短いのは、単に待っている患者さんが
多いからだとばかり思っていたのですが、診療報酬の点数の
話を知り、そういう理由もあったのかと妙に合点がいきました。

なぜうつ病の治療は薬物療法中心なのか?

利益重視で考えると、短い診療時間でたくさんの
患者さんを診察するのがいちばん効率が良い、
ということはお分かりいただけると思います。

そして、短い診療時間で回転率を上げるには、
薬物療法が一番無難な選択になります。

以下は、防衛医大教授で日本うつ病学会理事長の
野村総一郎先生の言葉です。

「予約して、長い時間待たされてきた患者さんにとっては、
 “せっかく来たのだから、何か成果を持って帰りたい”と
 思うのが人情というものです。

 医師にとっても、時間をかけて話を聞いてあげる
 ことができないのなら、薬を処方することで、
 言い方は悪いが“オチをつける”ことができるんです」

つまり、少々乱暴に言いますと、
短い診察時間で患者さんを納得させるためには、
薬を処方するのが一番手っ取り早い、ということです。

もちろん、全ての医師がお金だけを
目的にしているわけではないでしょう。

しかし、残念ながら現在ほとんどの病院が短い診療時間
だという事を考えると、利益を第一に考えている病院は
かなり多いと言えるのではないでしょうか。

病院も慈善事業で運営しているわけではありませんので、
経営を第一に考えてしまったとしても仕方がないとは思います。

ですが、患者側の立場としては、
病院の経営事情などは関係ありません。

しっかりと一人一人の患者と向き合い、
個々人の患者さんの特性や、様々な症状に
合った治療を施していただきたいものです。

私自身、抗うつ薬を飲み続けても効果を感じることができず、
医師を完全に信頼することもできなかったため、
薬を減らしながら、自分で様々な治療法を試してみました。

その結果、根本的にうつ病を克服でき、
現在まで再発はしていません。

うつ病を克服する上では、
「体から治す」という考え方が非常に役に立ちました。

あなたのうつ病克服にもきっと役に立つと思います。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>うつ病 薬を使わない治療法~「体から治す」という考え方

私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。

>>管理人やじろべぇのうつ病克服体験談


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