うつ病や体の痛みを解消するには

体の痛みやうつ症状が起きる原因は?

うつ病 体の痛み 自律神経失調症などの体の痛みや
うつ症状はなぜ起きるのでしょうか。

それは、脳からの様々な指令や情報が
そもそも送られていないか、あるいは適切に
体の隅々にまで伝達されていないかのどちらかです。

後者は神経の流れの狂いが原因と考えられます。

神経の通り道で一番重要な部分が、
背骨の中を通って体の隅々にまで
情報を伝達している「脊髄」です。

背骨の中には空洞があり、そのなかには
神経の束である脊髄が通っています。

そして、その脊髄から左右に張り巡らされている
脊髄神経を通って、脳からの指令と情報が
全身に送られていきます。

呼吸や心臓の鼓動、消化や代謝など、
私たちが意識しなくても体が自動的に
行ってくれるのは、脳からの情報が
適切に体の各部分へ伝えられているからです。

しかし、神経に物理的な外傷を受けたり、
神経の働きに必要な栄養が不足していたり、
精神面でのストレスを受けたりすると、神経の流れが滞り、
様々な体の痛みやうつ症状が生じてくるのです。

うつ病・自律神経失調症と深く関わる自律神経

この「神経」のなかでも、うつ病と
深い関わりを持っているのが「自律神経」です。

自律神経は、血液の循環や内蔵の活動、呼吸の調節など、
生命の維持にとって欠かせない存在です。

自律神経には「交感神経」と
「副交感神経」の2種類があります。

「交感神経」は、仕事や勉強をしている時など
緊張や興奮を感じているときに優位に働く神経です。

緊張や興奮を感じているときは、
体の働きを活性化させるために、血管を収縮させて
心拍数や血圧を高め、呼吸は早くなります。

体の働きを活発にする反面、胃腸の働きなどは抑制されます。

反対に「副交感神経」は、
寝ている時や食事をしている時など
リラックスしている時に優位に働く神経です。

「交感神経」で緊張していた体の働きを
「副交感神経」が緩めることでバランスをとり、
私たちの体を健康な状態に保ってくれているのです。

うつ病になると、頭痛やめまい、首の痛みや
背中・腰の痛み、胃腸の不快感、手足のしびれやふるえ、
喉の痛みや違和感、喘息や鼻炎など
様々な「原因不明の体の痛み」が現れることがあります。

病院で痛みを感じる臓器などを検査しても
ハッキリとした数値として現れないため、
原因がわからないことがほとんどです。

うつ病と併発しやすい自律神経失調症などは、
この典型例と言えるでしょう。

体の痛みが長く続くことで、うつ病やパニック障害、
慢性疲労症候群などに発展してしまいます。

体の痛みの原因は、この交感神経と副交感神経のバランスが
狂ってしまっているためだと考えられます。

副交感神経の働きが弱められてしまったため、
交感神経の働きが活発になりすぎてしまい、
体のさまざまな不具合となって現れてくるのです。

以前、うつ病の症状が最もひどい状態だったころに、
自律神経バランス分析を受けたことがあります。

交感神経がかなり優位になっており、
精神的ストレスや肉体的疲労度の数値が
かなり高くなっていました。

当時の担当者に
「こんな数値はあまり見たことがない」
と言われたので、かなり悪い状態だったのでしょう。

↓当時の検査結果の一部を載せておきます。

自律神経バランス分析

では、この自律神経のバランスを整えるには
どうすれば良いのでしょうか?

答えは「首を整える」です。

なぜ首を整えると体の痛みが消えるのでしょうか?
以下、詳しく見ていきましょう。

体の痛みやうつ症状を「首」から改善する理論

前述したとおり、様々な体の痛みやうつ症状は
自律神経のバランスが崩れ、脳からの指令が
適切に送られていないために生じます。

車のアクセルとブレーキのように、
交感神経と副交感神経を切り替えることで、
体は健康な状態を保っています。

脳からの指令を体の各部分に伝えているのは
背骨の中を通っている神経の束「脊髄」です。

その脊髄の中でもとりわけ重要なのが、
神経の入口である「首」なのです。

「首」は脳からの指令を体の各部分に伝えるため、
また体の各部分から脳に情報を伝えるために、
特に自律神経が密集している場所です。

この「首」を整えてあげることで、
脳の指令が「神経の入口」である首から正常に流され、
体の各部分が適切に働き始めるようになります。

神経の入口である首を整えてあげることで、
その下にある小さなつまりはきれいに押し流されていき、
神経の流れが正常に戻っていきます。

首を整える具体的な方法とは?

では、「首」を整えるには
具体的に何をすれば良いのでしょうか?

それは、「首の筋肉のコリをほぐす」ことと、
「首の骨の矯正」の2つです。

私たちの頭の重さは5~6kgあります。

スーパーで5kgのお米を持ってみてください。
両手で持ってもずっしりとした重量感を感じます。

それと同じ重さの頭を 細い首一本で常に支え続けているのです。

首への負担が積み重なり、首の筋肉が凝り固まると、
自律神経が圧迫され体に様々な不調が現れます。

以上が、「首の筋肉のコリ」が自律神経失調症、
原因不明の体の痛み(不定愁訴)の原因と
考えられている理由です。

これは、日本中にCTスキャナを広め、
脳卒中死を激減させた松井孝嘉という
脳神経外科医が提唱している理論です。

この松井先生と同じ理論をもとに、
自宅で首を整え、さまざまな体の痛みや
うつ症状を改善するために開発されたのが
「2ヶ月間うつ病改善プログラム」です。

●当ブログ限定特典付き
>>「2ヶ月間うつ病改善プログラム」レビュー

首の神経は脳と直接つながっているため、
「脳の一部」と言っても過言ではないぐらい
デリケートな箇所です。

普段から首をバキバキと鳴らす人もいますが、
自律神経を傷つける恐れがありますので
やめておいた方が良いでしょう。

私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。

>>管理人やじろべぇのうつ病克服体験談


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