うつ病 克服

うつ病の原因の上位に挙げられるであろう「仕事」。
今回は、うつ病を予防するにはどのように
仕事と関わっていけば良いかをまとめてみました。

仕事を抱え込まない、頑張りすぎない

うつ病になる人は、何でも一人でやろうと
してしまう傾向があるようです。

仕事自体は、適度な量であれば
むしろ刺激になって良い影響を及ぼしますが、
限界ギリギリまで頑張ってしまうのは
かなりのストレスを自分に与えてしまっている
かもしれません。

忙しいときは、遠慮せずに人に応援を頼みましょう。
頼んだら別の時には手伝ってあげるなどして
フォローすることも忘れずに。

自分にとっての生きがい・やりがいを自覚する

イヤイヤ仕事をしたり、
食べていくためには仕方がない、などと思っていると
仕事がストレスになってしまいます。

「この仕事を終わらせれば、こういう目標が達成できる」
というように少し考え方を変えてみてはいかがでしょうか。

仕事に対する生きがい・やりがいは人それぞれです。
どれが正しいというものではありません。

お客さんに喜ばれることにやりがいを感じる人もいるでしょうし、
お給料やボーナスで貯まった貯金額に生きがいを
感じる人もいるでしょう。

自分の生きがい・やりがいを把握して
それを目標にモチベーションアップにつなげていきましょう。

(関連記事)
＞＞仕事辞めたい、疲れた…という人へ～SPECに学ぶ仕事の捉え方

忙しい時は意識的に休養をとる

ちょっと忙しいなと感じたら、
短時間でも良いので休養をとってみましょう。

休みなく仕事を続けても、
かえって能率があがらなかったりするものです。

自分で意識的に休養をとらなければ、
いつまでたっても休む時間はとれません。

効率よく仕事を進める

そもそも忙しいのは
効率的に仕事を進めていないからかもしれません。

たくさん仕事を抱えてしまったら、
まずは優先順位を決めて、紙に書き出してみましょう。

次に、それぞれの時間配分を決めて
終わったら棒線で消していきましょう。

紙に書き出すことで、頭の中が整理されますし、
傍線で消していくことで達成感も味わえます。

たくさん仕事があると、その量を考えただけで
圧倒されてしまい、やる気がなくなってしまいます。

膨大な量の仕事も、分割して一つ一つ終わらせていくように考えれば
量に圧倒されることなく、効率よくすすめることができます。

ちょっとおかしいな、と感じたら早期対策を

「うつ病」とまではいかなくとも、忙しさのあまりイライラしたり、
胃の調子が悪くなるなど、心や体に不調が見られ始めたら、
早期対策をしておいたほうが良いでしょう。

「忙しくて病院に行く暇がない」
「ちょっと調子は悪いけど、病院へ行くほどではない」
という方には、サプリメントでも良いでしょう。

精神科や心療内科などの病院へ行くのでも良いですが、
「5分診療」と揶揄されるように、薬以外のことは
あまり話を聞いてくれない医師も多いようです。

＞＞話を聞いてくれない心療内科～5分診療の知られざるワケ

特に、同じ種類の薬を多量に処方する
医師には注意したほうが良いでしょう。

＞＞うつ病の薬は飲みたくない！～10年以上治らないあなたへ

また、薬物療法は症状を緩和する対症療法に過ぎず、
根本的なうつ病治療にはつながらないようです。

＞＞抗うつ剤は効かないのか？

当ブログでは、薬を使わない治療法をおすすめしています。
＞＞うつ病 薬を使わない治療法～「体から治す」という考え方

私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。

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