うつ病になるのも段階があって、
いきなりうつ病になるわけではありません。
「うつ病チェックシート」の記事で取り上げているように
医師がよりどころとしている判断基準はあるようですが、
実際には明確な線引きがあるわけではありません。
日常生活に支障をきたすようであれば病気と判断される、
というようなとても曖昧なものにすぎないようです。
しかし、いったん重症化してしまうと、改善するのはなかなか大変ですので、
「ちょっとおかしいな」と感じたら、早めの対策が重要になってきます。
「まだ病院へ行くほどの症状ではないけどなんとなく調子が悪い」
「ストレスで気分の浮き沈みが激しい」
というような精神面での不調が見られたり、
「仮面うつ病」の記事でお話したように、
頭痛・めまい、胃部の不快感、吐き気、手足のしびれなど
身体面にも不調が現れたら危険信号です。
(関連記事)>>うつ病や体の痛みを解消するには
この段階のうちに、早期対策をとっておけば、
うつ病になることも防げますし、なってしまったとしても、
治りが早かったりすることもあります。
また、動物実験でわかっていることですが、
ストレスを受け続けると、ちょっとしたストレスに対しても打たれ弱くなり、
すぐに病的な反応を示してしまうそうです。
(参考)
>>うつ病の原因は扁桃体にあった~恐怖による暴走とストレスホルモンの関係
これは人間にとっても同じで、ストレスを受けて調子が悪くなっているのを
そのままにしておくと、ちょっとしたことで症状が悪化する危険性があります。
そして、本格的に症状が悪化してしまうと、
なかなか元には戻りづらい体になってしまいます。
ストレスを感じているなら、そのストレスを解消してあげることが
うつ病の早期対策として有効になります。
手軽にできるストレス解消として有効なのは、
●ウォーキング、サイクリングなどの有酸素運動
●面白くて没頭できるような本を読む
●好きな音楽を聞く
●感動する映画などを見て思いっきり泣く
●マッサージ
●アロマセラピー
●ハーブによるリラクゼーション・リフレッシュ
などが挙げられます。
最後に挙げたハーブに関しては、
「マインドガードDX」という高品質のサプリメントを
実際に購入して飲んでみたことがありました。
サプリは基本的に食品なので、副作用の心配なく飲めますし、
現在実践中の「荒木式断糖食」とも相性は良いようです。
体の中から改善していく、という共通項があるからでしょうか。
>>「マインドガードDX」の口コミ 購入してみた感想はこちら
なにはともあれ、ストレスを感じたら
ご自分に合った方法で早いうちにストレスを解消していく
ということがうつ病の予防にもつながります。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。