今週の月曜日は、子どもの入学式でした。
入学式の時に、父親はどんな服装で出席すれば良いのか、
よくわからなかったので、前日の夜中に慌てて調べ始めました。
黒か紺、グレーのスーツが無難という意見あり。
入学式の後には、出社するお父さんも多いことから、
茶などの普通に出社する時の色でも良いという意見もあり。
逆に、黒はフォーマルすぎて良くないとの意見もあり、
ちょっと悩みました。
紺のスーツは持っていますが、
今の私にはかなり窮屈になっているので、
茶のスーツで行くことにしました。
ところが、行ってみると、茶のスーツは私一人で、
黒、紺、グレーのスーツ姿のお父さんが多かったです。
これから入学式のあるお父さんは、参考までに。
さて、その入学式の最中のこと。
隣に若い感じの夫婦が座っていました。
ところが、この若い夫婦のパパさんが
式の間中、ず~っと喋っているのです。
昨日遅くまでスーツのことを調べていた眠さもあって、
そのおしゃべりなパパさんに対して、ちょっとイライラしてしまいました。
結局、入学式が終わるまで、パパさんのおしゃべりは止まず、
イライラした気持ちのまま式が終わってしまいました。
まぁ、後になって考えてみたのですが、
そのおしゃべりなパパさんに対して、どのような感情を持つか、
捉え方は何通りもあったわけです。
私のように、「うるさいなぁ」とイライラすることもできれば、
「陽気な人だなぁ」と好感を持つこともできるわけです。
(ちょっと無理がある?)
現に、その方の奥さんは、パパさんを注意するわけでもなく、
楽しそうに相槌を打ったりしていたわけですから。
何が言いたいのかというと、
「おしゃべりなパパさん」という存在自体、
すなわち「現象」そのものは、いつでもニュートラルで、
良い悪いというものではないわけです。
不快な感情は、自分自身でわざわざ作り出してしまっていたのです。
では、そのように考えないようにするには
どうするかというと、例えば「認知療法」を使って、
別の考え方ができないかを書き出したりして
自分の考え方の癖を正したりするわけです。
他には、「NLP」という人間科学のテクニックを利用して、
「どうやっても不快な感情を持てない」状態にする、
という方法もあります。
簡単な例で言えば、ある心理セラピストは、
初めて来院したうつ病患者にすることは、
「顔を上に向けさせ、笑顔でスキップ」させるそうです。
そうしている間は、マイナスの感情が起こりにくくなる、
という身体のしくみを利用しているわけですね。
実際に、うつ病患者の特徴は、顔はうつむき、
前かがみの姿勢で、声は小さい、というように、
気分が落ち込む姿勢や、声の出し方などを
無意識にしてしまっているわけです。
まぁ、入学式の最中に笑いながらスキップをするわけにもいかないので、
顔は少し上に向けて、肩を開いて少し胸を張る、
という姿勢になるだけでも気分は変わってくるんだそうですよ。
楽しく考え方を変えるには、こちらの方法がおすすめです。
↓
プチ認知療法 詳しいレビュー
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。