身近な人の「死」によって、うつ病を
発症してしまう方も多くいらっしゃいます。
私も祖父が亡くなった時には、通夜、葬式を終えたと
同時に、うつ状態になってしまったことがあります。
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>>やじろべぇのうつ病克服体験談
たしかに悲しい出来事でしたが、自分ではそこまで
ショックを受けるとは思っていなかったので、とても驚きました。
自分が思っている以上に、心の中では
ショックを受けていたということなのかもしれません。
「身近な人の死」のような深い悲しみに陥ってしまった時、
その感情をどのように処理すれば良いのでしょうか。
人間が深い悲しみを乗り越えるには、
以下の4つの過程を経る必要があるそうです。
(1)認める
(2)受け入れる
(3)順応する
(4)行動する
辛いことだとは思いますが、
「身近な人の死」を現実に起こったこととして認め、
その事実を受け入れ、その状態に順応する。
現実から目を背けることは、かえって
精神的に良くない方向へ進んで行ってしまいます。
「死」は人間にとって普遍的かつ自然なもの
であるため、それ自体は必ずしも忌むべきものではありません。
「変えられないものを受け入れる」という姿勢は、
私たちに必ず起きる困難や悲劇を乗り越える
とても有効な方法の一つです。
そして、変えられないものはそのままにしておき、
今あなたがすべき行動だけを淡々とこなしていく。
あらかじめ、このような4つの過程を知っておき、
心の準備をしておくことは、あなたを突然の
ショックから防ぐことにつながります。
突然の大きなショックに対して
柔軟に対応できる考え方を学ぶには、
こちらの方法が非常に有効です。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。