先日、「ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!」
という番組を見ました。
ゲストを招いてトークする番組なのですが、
普段聞けないような芸能人の熱い話が聞け、
いろいろな考え方を知ることができるので毎週見ています。
すぐに変われる人と徐々に変わる人
その日のトークの中で、
「何か辛いことがあった時でも、
舞台に上がらなくてはいけない。
そんな時どうしているか?」
という話になりました。
ブラックマヨネーズのお二人の答えが
「らしいな~」と思ったので紹介しておきます。
吉田さんは、
「辛いことがあっても、舞台に立つと
ビックリするぐらい忘れる」
と言っていました。
対して小杉さんは、
「舞台に立っても最初のうちは辛い気持ちが残っているが、
やることをやっているうちに忘れる」
という答えでした。
私はどちらかと言えば、小杉さんタイプです。
皆さんも小杉さんタイプが多いのではないでしょうか。
凡人は小杉さんタイプが向いている
吉田さんのように、すぐに切り替えられる人は、
集中力がものすごく高いのでしょう。
(参照)→集中力を鍛えるゲーム
お笑い芸人の方でも、このようなタイプは
「憑依芸人」と呼ばれるタイプに多いように感じます。
志村けんさん、ウッチャン、劇団ひとりさん、
ロバート秋山さん、バナナマンの日村さん
などが挙げられるでしょうか。
「なりきる力」がすごい。
「信じる力」が尋常ではないのでしょう。
(参照)→人は思い込みで生きている
でも私は凡人ですから、そんな風に
すぐに「ポンッ!」と変わることはできないわけです。
そうすると、やっぱり小杉さんのように
「やりながら徐々に変わっていく」という
やり方が向いているのかなぁと感じます。
認知療法を始めた時も、
「本当に変わるのかなぁ」と思いながら始めましたが、
やっているうちに、ちょっと変化が感じられると、
「できるかもしれない」に変わっていきました。
そして、さらに変化が感じられると
「これはできそうだ」に変わり、
どんどん「変化を信じる力」が増えていきました。
「すぐに変われないからダメだ」と思ってやめてしまわずに、
「やりながら徐々に変わっていく」という姿勢も大切なんだな、
と小杉さんに再確認させてもらった気分です。
中川家 礼二さんの凄さ
余談ですが、小杉さんについて少し。
小杉さんと言えば、当意即妙なツッコミに
定評がありますが、もともとそこまで
ツッコミがうまかったわけではなかったようです。
小杉さんは、M-1グランプリで優勝する前に、
よく中川家の礼二さんと飲みに行っていたそうです。
礼二さんと飲みながら、いろいろツッコミのやり方などを
教えてもらい、鍛えられた結果、現在のような
鋭いツッコミができるまでになったと話していました。
そして、私が驚いたのは、
フットボールアワーの後藤さんも、小杉さんと同じように
礼二さんからツッコミの指導を受けていたそうです。
ふた組もM-1チャンピオンのツッコミを排出した、
中川家の礼二さんはすごいなぁと感心しました。
礼二さんなりの確固たる「お笑い理論」があるのでしょう。
そういう理論を自分で確立していることもすごいですし、
きちんと高いレベルで結果を出せるようにその理論を
伝えられるということもすごいです。
「育てる力」と「次へつなげる力」。
一人の親として見習いたいなと感じました。
体感を通して自然に「自信を持てる自分」に
変わりたい方はこちらをどうぞ。
>>プチ認知療法【本音レビュー】
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私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
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