ちょっと前まで「魔法少女まどか☆マギカ」に
はまっていました。
このアニメでは「感情」にフォーカスを当てて
いたので、それについて書いてみたいと思います。
最新作の映画
「劇場版 魔法少女まどかマギカ [新編] 叛逆の物語」
が公開されるということで、東京MXTVでは
テレビシリーズの再放送が始まりました。
よくある映画の宣伝ですね。
他にも、テレビシリーズの総集編として公開された
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語」と
「[後編] 永遠の物語」という2本の映画も、
先日テレビで放映していました。
「ただの萌え系アニメじゃない!」という噂は
聞いていたので、この機会に見てみようと思ったわけです。
一通り見てみて、興味をそそられたのは
「キュゥべえ」という猫のような可愛らしいキャラクター。
キュゥべえは、物語の中では「インキュベーター」と
呼ばれる地球外生命体が、地球人と意思疎通を
図るために送り込んだ「端末」のような存在です。
キュゥべえは、少女たちの望みを何でも一つ叶える代わりに
「ぼくと契約して魔法少女になってよ」と頼んできます。
ところが、実は「魔法少女」というのは、将来
世界を滅ぼす「魔女」になる存在で、それについて
キュゥべえは詳しく説明しないまま少女たちと契約します。
少女たちからすれば、「魔女を倒す存在として
魔法少女になったのに、自分たちも結局魔女に
なってしまうんじゃ意味がない。だまされた!」
となるわけです。
では、なぜインキュベーターは
「魔法少女」を生み出そうとするのか?
ざっくりと説明します。
「魔法少女まどか☆マギカ」の世界では、
エネルギーのバランスが崩れて「宇宙の存続」が
危ぶまれている状態です。
そのエネルギーのバランスを正常に保つために、
魔法少女から魔女に変身する時に放出される
膨大な「感情エネルギー」に目をつけ、宇宙の存続に
利用しようと考えた、というわけです。
インキュベーターからすれば、
「宇宙が存続すれば、君たち人類にとっても
有益なんだから、悪いことじゃないでしょ?」という考えです。
そもそも、インキュベーターは「感情」を
持ち合わせていないので、どうして魔法少女たちが
怒るのかが理解できません。
そんな感じで物語が進んでいきます。
>>「感情」と「エネルギー」の関係についてへ続く
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。