うつ病はよく「心が風邪をひいたもの」とたとえられるように、
心の病気の一種です。
心の病気というと、目に見えないのでわかりづらいのですが、
心も身体の一部なので、病気になることがあるのです。
うつ病とは、何らかの原因があって気分が落ち込んでしまい、
生きようとするエネルギーが減少し、身体にまで悪影響を及ぼす病気です。
うつ病は、精神病などの明らかに異常と思われる心の病気とは違い、
自覚しにくいため、うつ病だとは気づかずに悪化させてしまう
ことが多いのも特徴です。
はじめは身体の不調ばかりが目立つので、
他の病気と勘違いすることも多いうつ病。
早めに気づいて病院へ行き、治療を始めるのが大切です。
まず、ご自身にうつ病の疑いがあるかどうか、
簡単なセルフチェックを試してみてはいかがでしょうか。
↓
簡単に診断できるうつ病チェックシート
一生のうちでうつ病になる人は、5~8%もの割合にのぼる
と言われています。
日本で患者の多い糖尿病でさえ、国民の約10%と言われているので、
その多さがわかります。
私も現在、心療内科に通っていますが、
昔に比べて患者さんの数がかなり増えたと感じています。
いつも待合室は人でいっぱいで、
椅子に座れないで立っている人もいるくらいです。
全員がうつ病ではないかもしれませんが、
「こんなに心の病に苦しんでいる人が多いのか」といつも驚かされます。
体の不調が目立つけど、原因が特定できないという方は、
こちらの記事をご覧ください。
↓
仮面うつ病とは
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。