生きていれば、毎日何かしら
イライラすることはあると思います。
今日は、お昼に外でカキフライ定食を食べました。
料理を持ってきたウェイトレスは、
何やらボソボソと小さな声を発し、
定食を置いて去っていきます。
「なんだあのウェイトレスは。
接客する気があるのか?」
ちょっとイラッとしながら、カキフライ定食を
食べようとすると、タルタルソースはあるのですが、
普通のソースがありません。
どうでもいいことでしょうが、私はカキフライには
タルタルソースと普通のソースの両方をかけて
食べるのが好きなのです。
まぁ、そういう人はそれなりに多いと思います。
お弁当などでも両方ついていることが多いですし。
「普通、ソースを一緒に持ってくるだろう。
接客態度の悪いヤツは気もきかないなぁ…」
なんて考えて、さらにイライラしてしまいました。
しかし、よく考えてみたら、どうにもくだらない
ことでイライラしている自分に気づき、なんだか
逆におかしくなってしまいました。
とりあえず、添えてあったレモンを搾り、
タルタルソースだけで食べてみますと、
当然ですが、これはこれでおいしい。
「かえって味がシンプルになって、より牡蠣の
うまみが引き出されたような気もするなぁ…」
グルメ評論家きどりのことを考えながら、
一人悦に入っておりました。
その後、さっきのウェイトレスが
食器を下げにやってきました。
あいかわらず、ボソボソと何か言っています。
「どんな顔をしているのかな」
と、顔を見てみますと、意外にも
ニコニコしていて、感じが良かったのです。
「声が小さいぐらいでイライラして、
いろいろ悪く考えてしまって、悪いことしたなぁ…」
そんなことを心の中で思いながら、店を後にしました。
人間ですから、どうでもいいような、些細なことで
ついイラッとすることは仕方がありません。
でも、結局イライラするのは、
自分にとって損にしかなりません。
イラッとした後、「何か別の考え方ができないかなぁ」
と、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
イライラしていたことが、
「それほどイライラすることでもなかった」と
思えるような考え方はいくらでも見つかるはずです。
私はイラッとした時は、
「イラッとしない考え方を見つけるための訓練だ」
と考えるようにしています。
この考え方を習慣づけられると、
「ストレスを感じにくい考え方」が
自然と身につくようになってきます。
(関連記事)>>相手に期待するのをやめよう
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>>プチ認知療法【本音レビュー】
(参考記事)
>>プチ認知療法 vs 自己メンタルセラピー講座 どっちがいいの?
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