うつ病を治療する際には、うつ病に対する
正しい認識を持っていることが重要です。
以下の4つの認識を持ち、じっくりとうつ病治療に取り組みましょう。
1. うつ病は病気だという認識を持つ
うつ病に対する世間一般の認知度が上がってきたとはいっても、
まだまだうつ病に対しての偏見は根強いように思います。
うつ病に対して認識が浅い人は「うつ病なんてただの甘えだ」
「うつ病になるのはプレッシャーに弱い人間だ」
などというように見てしまいがちです。
うつ病はれっきとした「脳の病気」です。
脳内にある神経伝達物質の「セロトニン」や「ノルアドレナリン」の
バランスが崩れることでうつ病が発症すると言われています。
うつ病を治すには、この脳内神経伝達物質のバランスを
整える必要があり、努力や根性で治るものではありません。
症状の軽いうちに、うつ病はれっきとした病気である ということを認識して早期治療を心がけましょう。
症状が軽い場合は、サプリメントを使用する、という選択肢もあります。
抗うつ薬よりも副作用が少ないので選ばれる方も多い人気商品です。
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2. うつ病の治療には「休養」が不可欠
「うつ病」という病気にかかっているのですから、
その原因となった仕事などのストレスから
離れなければ症状は良くなりません。
うつ病になりやすい人というのは真面目な人が多いので、
「休養なんてとんでもない」という人も多いことでしょう。
あなたもそうではありませんか?
しかし、ずるずると今の生活を続けていては、治る病気も治りません。
症状をみながら旅行に出かけてみたり、
思い切って入院してしまう、というのも一つの有効な選択肢です。
ゆっくりと休養すれば、軽症のうつ病なら
数日で症状がおさまる場合もあります。
病気なのですから、休養することに
罪悪感などを感じて余計に苦しむ必要はないのです。
3. うつ病の治療には半年から1年の期間が必要です
うつ病にかかると「本当に自分は治るのか?」と
不安にかられることもあるでしょう。
うつ病は正しい治療を受ければ必ず治ります。
ただ、治療にはある程度時間はかかります。
個人差もあるでしょうが、一般的に
半年から1年ほどの治療期間が必要と言われています。
うつをこじらせてしまうと何年も完治しないケースもあります。
うつ病を根本的に克服したり、再発しないようにするためには、
「体」という側面から改善していく方法が有効だと考えています。
「うつになりにくい体」を作るには、こちらの治療法がおすすめです。
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4. うつ病の治療中でも気分の波はあるものです
うつ病の症状は、抗うつ薬などの薬物療法で
かなり改善はするのですが、症状がずっとよくなり続けて
そのまま治るということはほとんどありません。
かなりよくなったと思っても、次の日急にまた
気分が落ち込むということはよくあることです。
上がったり下がったりを繰り返しながら
だんだんと快方に向かっていくのが普通です。
にもかかわらず、ぶり返したからといって、薬を途中でやめてしまったり、
受診をやめてしまったりしては病気を余計に悪くしてしまうだけです。
気分の上下があるのが普通だと思って、
じっくり治療に取り組みましょう。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。