うつ病になりやすい人というのはどんな人なのでしょうか。
うつ病になりやすい人にはまじめで勤勉、几帳面、
仕事熱心、凝り性、責任感がある、正義感が強い、
などが特徴として挙げられます。
要するにまじめで頑張り屋な人が
うつ病にかかりやすいと言えます。
このような性格を持つ人は、何か失敗をした時も
人のせいではなく自分のせいにしてしまいがちです。
うまく行っている時は良いのですが、
わずかな失敗を過剰に気にするため
うつ病にかかりやすいのです。
考え方の癖として完璧主義な人が多いようですね。
0か100かで物事を捉えてしまうために、
70点ぐらいでも満足できずに0点とみなしてしまうのです。
たまには肩の力を抜いて、
「これぐらいでもいいじゃないか」と
自分にやさしくしてあげましょう。
そうは言っても、なかなか考え方を変えるのは難しいと思います。
そんな場合には、「別の考え方もある」ということを
意識してみると良いです。
認知療法などで用いられるのですが、
自分のゆがめられた考え方を客観的に認識できると、
自然に考え方が改善されてきます。
詳しくは「うつの原因になる考え方とは(認知のゆがみ)」をご参照ください。
例えば、廊下で上司とすれ違った時に挨拶をしたが
無視された時。
「自分は嫌われている」と考えることもできれば、
「ずいぶん忙しそうだな」と考えることもできます。
自分の考え方を一歩離れて眺めてみましょう。
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タグ :うつ病 認知行動療法