NHK「クローズアップ現代」職場で孤立する“大人の発達障害”

NHK「クローズアップ現代」で“大人の発達障害”について
特集をしていました。

脳の発達に偏りがある発達障害の人たちは
独特な言動によって日常生活に支障をきたすことが
多いそうです。

今は長引く不況から職場にもゆとりがなくなり、
以前なら「少し個性の強い人」で済んでいた
発達障害の方々が職場で孤立してしまい
うつ病になるケースが増加しているそうです。

発達障害とは

記憶力や集中力など、能力は高いのに
空気が読めなかったり、周囲の状況には無頓着だったりして
コミュニケーションが円滑に行えないなどの特徴を持つ
障害を総称して「発達障害」と呼ばれています。

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このような人たちは、日本人の10%にのぼり、
今後多くの方が職場で居場所を失いかねないと言います。

大人の発達障害を取り巻く現状として、
治療に取り組む大学病院での受診者数は
開設した4年前に比べ、10倍に増えているそうです。

職場での空気がうまく理解できないというのが
典型的なケースだそうです。

例えば、上司から「急ぎじゃないから適当にやっといて」
と言われた仕事について、数日経ってから上司に聞かれると
「急ぎではないと言われたのでまだ手をつけていない」
と答えてしまう。

結果「確かにそう言ったけど、限度があるだろう」
と上司を怒らせてしまう。

また、職場でのコミュニケーションがうまくいかず、
うつ病になった女性のケースでは、
「いつもみたいにやっておいてくれれば大丈夫だから」
と言われて、経験したことのない仕事を任されました。

「いつもみたいにと言われても…」と考え込んでしまい、
5時間後、何一つ仕事を進めていないその女性に対して
上司は激しく叱りつけたそうです。

その出来事が原因で上司との関係が悪化し、
次第に職場でも孤立していき、強いストレスを感じるようになった。
病院で受けた診断は「うつ病」。
半年後には会社に通うことができなくなってしまいました。

その後女性は転職を繰り返しますが、
最初の職場で人間関係を作れなかったということが尾を引き、
どこも長続きできませんでした。

生活にも行き詰まり、今年の一月からは生活保護を受けています。

なぜコミュニケーションがうまくいかないのか?

東京大学病院では発達障害のメカニズムの研究を進めています。

その実験の一つとして、
笑顔で否定的な言葉を言われた場合に
人の脳がどう反応するかを調べるものがありました。

一般的な人々は、言葉だけでなく、表情でも相手の意図や
気持ちを判断するため、その言葉がひどくても、
表情などから本心でないことを理解します。

その場合、「内側前頭前野」と呼ばれる部分が活性化します。

一方、広汎性発達障害を抱える人々は
内側前頭前野はそれほど反応していません。

表情から相手の意図を解釈する力が弱いからだ、
と考えられます。

一つのことなら集中力を発揮し、
一般の人以上の能力を発揮しますが
多面的に物事を見るということが苦手なのは
そういった理由からなのです。

このような性質を踏まえて、
職場を作り上げていかなければいけませんが、
残念ながら発達障害に対する理解が進んでいないのが現状です。

発達障害がなかなか周囲から理解されない原因として、
身体障害のように目に見えるものではなく、
また知的障害ではないので普通に大学さえも卒業する人がいる、
という点が挙げられます。

勉強などはむしろ一般よりもできる人も多いため、
なかなか障害とは理解されづらいようです。

発達障害に対する企業の対応

大人になってから発達障害と診断された方に聞くと、
診断を受けてホッとしたという方が多いそうです。

今までずっと生きづらかったが、その原因は
自分の性格にあるのかとずっと悩んできました。

しかし、原因は発達障害で、自分の性格のせいではなかった。
また、発達障害とわかったことで、
今後どうしていけば良いのかという指針が見つかって
安心したというわけです。

企業側の求められる対応としては、
第一に発達障害を理解すること、
第二には個々の人たちがどんな問題を抱えているのか把握し、
得意なところを伸ばしたり、得意な仕事を見つけてあげること。

例えば、細部にこだわるという特性は
報告の場面では情報が細かくなりすぎ、
的確に伝えられないという弱みになります。

しかし、データの集計や資料のチェックなどを任せると
人一倍の集中力でミスを見つけ、他の社員よりも
短時間で仕事を終わらせることができました。

また、アスペルガー症候群と診断されたある男性は、
空気を読むことが苦手で、そもそも空気って何?
というような状態でした。

弱みと考えられがちな、「その場の空気が読めない」特性を
「どんな時でも確認する」という強みと評価し、
エンジニアたちのスケジュール管理を任せることで
力を発揮する場が与えられました。

その男性は作業の進捗状況を細かくチェックし、
あやふやなところがあればすぐに質問をぶつけに行きます。

こうした取り組みが、社内の情報共有の改善につながり、
その結果生み出されたマニュアルで、今ではエンジニアたちのミスが
減るなど、業務が効率化しました。

発達障害をレッテル的な捉え方をするのではなく、
性格の一つだったり、ポテンシャルの一つとして付き合っていく
という姿勢が大切なんですね。

ある企業では「コア上司」と呼ばれる制度を導入していました。

障害を持ったそれぞれの社員には、業務上のつながりとは別に
「コア上司」と呼ばれる上司がつきます。

仲の良い先輩や別の部署の人を自由にコア上司に選べ、
普段の生活や、直属の上司には言いづらい困り事など
言わば親代わりとなって相談にのってくれるという制度です。

コア上司は、相談された内容について
直属の上司と対応策を考えていきます。

その会社の社長は、
「会社がその障害を理解し、その人を受け入れる
配慮をしていくことによって、発達障害の方は
十分に自分の力を発揮することができると確信している」
と語っていました。

このような会社に就職ができた人は
非常に恵まれていると思います。

発達障害をきちんと理解することが、
このような会社を増やすことにつながります。

適切なジョブマッチングと
特性にあった職場配置やサポートを行い、
発達障害の方にも過ごしやすい社会が訪れることを
願ってやみません。

発達障害は脳機能の障害だからといって治すことをあきらめていませんか?
「自分は発達障害かも?」と悩んでいる方から発達障害と診断された方まで、
ぜひ読んでいただきたい教材があります。

⇒「アスペルガーADHD発達障害改善マニュアル」詳しいレビューはこちら

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