今日は、「ユニクロの人件費が安い」というニュースと
「サラリーマンの二極化」というニュースを読んで
感じたことを書いてみようと思います。
ユニクロの人件費
ユニクロで働いている人の離職率が高い、と
話題になっているそうです。
ユニクロ内での職場の実態は、
「上司の命令は絶対」「社員の言い訳は認めない」など
軍隊さながらの厳格さだということです。
ユニクロの商品は、質の割には安いことが売りではありますが、
それは徹底したマニュアル化で多くの仕事を規格化することで
人件費をできる限り抑えているからだと言われています。
労働を細切れにして時間を切り売りしているということですね。
離職率が高いということは、
そもそも規格化された仕事であるため、
誰でも代替が効くというような論調で語られていました。
このように、ユニクロで働く人は
徹底的にコストを削減された中で働かされているため
うつ病などの精神疾患にかかる比率も高いようです。
労働力の二極化
労働力の二極化も問題視されて久しいですね。
日本では時給800円~8万円まで差があるそうです。
二極化の上の層に入るには「レアカード」になれば良いと
ニュースで書かれていました。
つまり希少価値がある人材になれということ。
では、どうやってレアカードになればいいのか。
それには二つの回答が用意されていました。
1.大多数とは別の方向へ行く。つまり逆張り。
2.100人に1人の存在になれる分野を二つ持つ。
大多数とは別の方向へ行く、というのはわかると思います。
ハイリスクハイリターンを狙うということですね。
100人に1人の存在になれる分野を二つもつ、というのは、
そもそも「1万人に1人や、10万人に1人の存在」になるのは難しい。
しかし、100人に1人の存在には頑張ればなれそうだ。
でも、それだけではダメで、その分野を二つ持ち、
それぞれを掛け合わせるのが大事だそうです。
得意分野を掛け合わせる
自分がやっている仕事と、自分の得意分野を掛け合わせるのが
手っ取り早いかもしれませんね。
芸能界では結構よく見る光景のように感じました。
例えば、アメトーークなんかでいうと、
「家電芸人」とかがそれに当てはまるのではないでしょうか。
「家電に詳しい(得意分野)」×「芸人(職業)」という掛け合わせですね。
その100人に1人の分野を2つだけではなく、もっと増やせば
さらにレア度の高い人材になれる、ということです。
どちらにしろ、100人に1人の存在になるには
それなりに努力しなければいけないので簡単ではなさそうですが、
「好きなことをたくさん増やす」ということを続けていれば
いつの間にか希少な人材になり、お給料もUPしているかもしれません。
「仕事にやりがいを持つ」には、他人に
振り回されない価値観を確立することが大切です。
確固たる自信を持って仕事や人生に立ち向かって
いきたい方には「プチ認知療法」がお勧めです。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。