先週の金曜日、精神障害者保健福祉手帳の診断書が
出来上がったので、病院の帰りに役所へ寄って
障害者手帳新規と自立支援医療継続の申請を済ませてきました。
先日、自立支援の継続申請をしに行ったところ、
障害者手帳の存在を知り、申請しようと思いました。
申請方法や手帳のメリット・デメリットについてはこちら。
>>精神障害者保健福祉手帳のメリットとデメリット
デメリットよりもメリットのほうが大きいと感じたので
申請することにした、と先日書きました。
(実際は住んでいる自治体によって利用できるサービスの差が大きく、
私の住んでいる自治体はそれほどメリットは無いようです。
それでもデメリットがほとんど無いという意味でメリットのほうが
大きいと感じた次第です。)
自分が障害者と認定されるということには、
正直少し抵抗感はあります。
しかし、精神障害者保健福祉手帳の存在を少しでも広めたい
という理由から、今回手帳の申請に踏み切りました。
うつ病の診察を6ヵ月以上受けている方は、
精神障害者保健福祉手帳の申請をすることができるのですが、
私の場合、既に6ヵ月はとっくに過ぎていました。
市役所に行く用事があったから、
たまたま手帳の存在を知ることができましたが、
何もなければ知らないままでした。
傷病手当金もそうでした。
うつ病で休職して数ヶ月経ってから初めて
その存在をネットで知りました。
それまでの不安な気持ちは
筆舌に尽くしがたいものがありました。
その時の体験談や利用したマニュアルについて
詳しいレビュー記事を書いています。
良かったらご覧ください。
>>うつ病克服体験記(6)~生活費の重圧~
>>うつ病で休職中の給与はどうすればいい?
病院などでも、もう少し積極的に傷病手当金のような
補助金や障害者手帳のような保護制度を
知らせてくれれば良いと思うのですが、
何故かこちらから聞かない限り教えてはくれません。
(参考)>>うつ病で受けられる補助金・保護制度
そういった現状を踏まえて、
実験台と言うわけではありませんが、
自分が試せるものは試してみようと思ったわけです。
障害者手帳の申請から交付までは2ヵ月ほどかかるそうです。
申請が通るかどうかはわかりませんが、
もし申請が通ったら、手帳を実際に取得して
どんなメリット・デメリットがあるのかを
実体験としてお伝えしたいと思っています。
>>精神障害者手帳の等級は“2級”でしたへ続く
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。