今日は、近所のファミレスで仕事の資料をまとめていました。
やはり、家でずっと仕事をしていると、
息詰まってしまいますので、時々ファミレスや図書館
などに行って資料をまとめたりすることも多いです。
昔に比べるとだいぶマシになったのですが、
私はかなり神経質な人間です。
人が多いところは基本的に苦手ですし、
ファミレスなどで、隣に人が座っているだけで
気になることも今だにあります。
そんなわけで「喫煙席」と「禁煙席」が
分かれている所では「喫煙席」に座ることもよくあります。
(ちなみに私はタバコは吸いません。)
「え!?タバコを吸わないのに、なぜ喫煙席?」
勘の良いあなたなら既にお気づきかもしれませんね。
タバコ代の高騰や、吸う場所が限られてきたりなど、喫煙者
にとってはいささか肩身の狭い世の中になってきています。
そのため、喫煙者の数が以前に比べて
だいぶ減ったと感じています。
私の周囲の人達も、以前タバコを
吸っていた人で禁煙を始めた人は多いので、
おそらく実際に喫煙人口は減っているのでしょう。
ファミレスでも、「禁煙席」は人で一杯なのに、
「喫煙席」は比較的すいていることがよくあります。
今日も「喫煙席」に座ってみましたが、
「禁煙席」に比べてガラガラでした。
さて、心地よいBGMをバックに、
資料をまとめていますと、お客さんが一人
「喫煙席」に入ってきました。
そして、席がガラガラなのにも関わらず、
よりにもよって、私の隣の席に座りました…。
こういうことって、私の場合、結構よくある事
なのですが、みなさんはいかがでしょうか?
たとえば、電車で誰も乗っていないガラ空きの
車両の中で、途中から乗ってきた人が自分の真隣に座るとか…。
私がとても美しい女性で、中年のおじさんが
隣に座ってくる、ということでしたら、まだ
理解できなくもないですが、私自身40代のオッサンです。
何故かわからないですけど、こんなことが意外と多いんです…
先ほど申し上げたとおり、私はかなり神経質なので、
すぐ近くに人がいると、かなり気になってしまいます。
「人には自分のテリトリー(領域)があり、他人が
入ってくると不安な気持ちになる距離がある」
と聞きますが、私の場合は落ち着かなくなる
距離が1.5m以内ぐらいでしょうか。
これは「防衛本能」と関係していると思うのですが、
「自分のテリトリーに敵が入ってきた」と
脳が認識するということなのかもしれませんね。
しかし、あまりにも過敏になりすぎてしまうと、
今度は日常生活に支障をきたしてしまいます。
このあたりの改善策は「認知(行動)療法」などで、
少し考え方を広げて別の考え方をしてみたり、
少しずつ苦手な状況に慣れたりするのが良いでしょう。
(参考)>>不安を取り除く方法~曝露法(エクスポージャー)
私も「プチ認知療法」を実践しているので、
今回みたいな事態でも、以前に比べたら
それほど気にならなくなりました。
昔は、となりに人が座った時点で、店を出てしまうか、
そんな状況になるのを恐れて、そもそも店自体へ行かない、
というぐらい、ひどい精神状態でしたので。
まぁ、いきなりは難しいと思いますので、
徐々に変えて行きましょう。
わたしが実践している「プチ認知療法」、
今のあなたの考えを否定することなく、自然に
考え方を広げていくことができるようになる治療法です。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。