いよいよ野沢温泉も3日目。
3日目までの記事はこちらから
>>野沢温泉3泊4日のひとり旅①
>>野沢温泉3泊4日のひとり旅②~毛無山プチ登山
>>野沢温泉3泊4日のひとり旅③~熊のツメあとって…
明日は10時チェックアウトですので、野沢温泉を満喫できるのは、実質今日までです。
今日も昨日と同じく、長坂ゴンドラに乗って山の上の「やまびこ駅」へ向かいます。
もちろん、昨日見つけた湧き水もしっかり確保してから山へ向かいました。
今日は、前日から「スタカ(巣鷹)湖コース」を歩くことに決めていました。
スタカ湖のそばにキャンプ場が併設されているそうで、私は湖のあるキャンプ場の雰囲気が好きなので、どうしても行ってみたくなったのです。
スタカ湖コースへ出発!
途中までは、昨日と同じく花畑コースを歩き、白樺コースの出口と合流したあたりで、スタカ湖コースへ入っていきます。
スタカ湖コースの道自体はなだらかで、白樺コースに比べたらラクですが、距離が長めなのでご高齢の方にはちょっと大変かもしれません。
ちなみに、スタカ湖コースは全長3.8km、高低差200mです。上ノ平高原のウォーキングコースの中では、最も距離の長いコースです。
案の定、スタカ湖コースを歩いている間中、誰ともすれ違いませんでした。
湖やキャンプ場へは皆さん車で行かれるでしょうし、わざわざ森の中の道を歩いて行こうと思う私のような物好きは珍しいのでしょう。
でも私はこんな道こそが好きなのですから仕方ありません。
スタカ湖キャンプ場到着
スタカ湖へ到着。
想像していたより小さめの湖でしたが、キャンプ場もあって私好みの雰囲気を醸し出しています。
キャンプ場のトイレに入ってみると、便座が暖かかったので驚きました。
私の学生時代は汲み取り式の和式便座がほとんどだったのに、時代は変わったなぁ…。
スタカ湖の周囲には遊歩道があり、歩いて一周できます。
炊事場を見ると、学生時代を思い出し無性にキャンプしたくなってきました。
「うぉ~!キャンプしてぇ!!」(心の声)
スタカ湖コースから高原コースへ
さて、一通り湖とキャンプ場を堪能したら、ウォーキングの続きです。
駐車場の裏手にウォーキングコースへの入口がありました。
再び森の中へ入ります。
560mほど歩くとスタカ湖コースは終わり、続いて高原コースへ移行します。
さすがにこの辺は雪がたくさん積もるからなのでしょうか、トイレの入り口がとても高い所にあります。
途中、マウンテンバイクのコースも見かけました。
緑色の矢印が初心者向け、青色の矢印が中級者向けのコースです。
ブナ林エリアでまた例のものが…
さぁ、いよいよゴールまであと1.2kmです。
ここからは高原コースの中のブナ林エリアに入ります。
(前日もブナ林エリアを歩きましたが、途中からの合流だったので、この辺は歩いていません。)
ブナ林エリアスタートです。
しばらく行くと、また例のものが見えてきました…。
初めて見た時は少々焦りましたが、こう何度も出てくると慣れてくるものですね。
2、3回叩いて進みます。
おや、これは昨日見たブナですね。
昨日歩いた地点に合流したようです。
しばらく歩くとブナ林エリア出口です。
お疲れ様でした。
上ノ平高原ウォーキングコースお気に入りランキング
昨日と今日、いくつかウォーキングコースを散策した中で、お気に入りのコースを順位づけしてみました。
第3位 白樺コース
最もインパクトがあったコースです。何気なく入った道に「熊のツメあと」があったらちょっと怖いですよね…。周りには誰もいないし、白樺コース出口まで気の抜けない緊張感漂う時間を過ごせました。
第2位 スタカ湖コース
久しぶりにキャンプ場を見て、無性にキャンプをしたくなってしまいました。湖も良い雰囲気でした。
スタカ湖コースを歩いている時、「あぁ、俺は本当に自然が好きなんだなぁ…」としみじみと感じられました。
第1位 毛無山登山コース
一番しんどいコースでしたが、余計なことを考えずに一歩一歩登ることだけを考えている時間は、個人的にはかえってストレスフリーでとても爽快でした。
ストレス解消の有効な方法の一つに「没頭すること」があります。
最近はやりのマインドフルネス(瞑想)も、結局は過去や未来のことを考えずに、「今に集中すること」を目的としています。
何かに「没頭している状態」と瞑想状態は共通点が多いのではないでしょうか。
(関連記事)
>>幸せになりたい人必見!執着心を捨てるたった1つの簡単な瞑想法
>>ストレス解消法には、カレーと読書が効果的!?
思ったより時間がかかってしまったので、そろそろ下山しなければなりません。
これが最後のゴンドラかと思うと感慨深いものがありますね。
ゴンドラからの最後の景色を堪能しつつふもとへ降りていきました。
次回は、番外編として野沢温泉名物の「外湯」についてご紹介します。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。