先日、娘の誕生日でしたので、
子ども用の腕時計をプレゼントしました。
その時に購入したネットショップの
対応に感動したので、シェアしておきます。
誕生日の3日前に注文を済ませたので、
十分間に合うだろうと思っていたのですが、
次の日、注文が混み合っているので発送までに
3日ほどかかってしまうとの返事が来ていました。
誕生日に間に合うかどうかという微妙なところです。
なるべくなら誕生日に渡したかったので、
次の日、ダメ元でネットショップに
事情を説明したメールを送ってみました。
すると、こちらの事情を理解していただき、
次の日に届くように、すぐに発送しますとの返事。
ホッと胸をなでおろし、
商品が到着するのを待っておりました。
私を一番あったかい気持ちにさせた対応は?
商品が到着して、箱をあけてみると、
誕生日用に可愛くラッピングされた
袋が出てきました。
注文の時にうっかり忘れていて、
特にラッピングなどは頼んでいませんでした。
私のメールで娘の誕生日プレゼントと知り、
対応していただけたようです。
さらに、注文していないのに、
赤いバンダナとクマのストラップまで
おまけとして入っていました。
ショップ運営者さんからの
メッセージも手書きで添えてありました。
「いいお店で買えて良かったなぁ~」
と思っていたら、他にシールが2枚出てきました。
それは、プレゼントのラッピングについている
シールと同じもので、娘に渡す前に一度私が
中身を確認しても、また封ができるようにと、
予備のシールを入れておいてくれたのでした。
誕生日に間に合わせてくれたのも、
バンダナとストラップをおまけに付けて
くれたのも、手書きのメッセージを添えてくれたのも、
どれも素晴らしい対応だと思いましたが、
私にとっては予備のシールが一番感動しました。
他のショップでは、そこまでお客さんの
行動を細分化して考えないでしょう。
このショップの方は、お客さんが商品を
受け取るときに、どんな行動をとるのか
しっかりと考えてくれているんだろうな~と思うと、
とてもあったかい気分になりました。
どんな対応をすればお客さんが喜んでくれるのか、
本当にお客さんの身になって考えてくれている
ことがよくわかる対応の数々でした。
せっかく素敵な対応をしてもらえたので、
私も何かお返しをしなくてはと思い、
心を込めてお礼のメールを送りました。
すると、先方からもまた
「胸が一杯になります」と
感謝のメールをいただきました。
そのメールを受け取って、
私もまた嬉しくなりました。
なんだか、どちらも嬉しい気持ちになれて、
すごく良い循環ができたなぁと感じました。
「情けは人のためならず」の本来の意味
「情けは人のためならず」という言葉があります。
最近では誤用も多く「親切は人のためにならない」、
といった意味だと思っている人も少なくないようです。
(実は私も高校生ぐらいまで間違えて解釈していました)
「親切は人のためになるばかりでなく、
めぐりめぐって自分のためになるのだから、
人には親切にしておいたほうがいい」
というのが本来の意味です。
良い行動はいずれ自分に返ってきます。
幸せな気持ちになりたいのであれば、
人に親切にすることが、一番の近道なのかもしれませんね。
ただ、あまりにも他人を中心に
物事を考えすぎると、自分が無くなってしまい、
感情を感じることができなくなるほど、
精神のバランスを欠いてしまうこともあります。
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他人のことを大切にしつつ、
自分のことにもきちんと心を配ってあげる、
要はバランスが大事ということですね。
どちらに偏りすぎてもいけないようです。
(関連記事)
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>>THE MANZAI 華丸大吉の優勝コメントと自己嫌悪について
お読みいただき、ありがとうございました。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。