私は自己啓発本や成功哲学などの本を読むことが
多いのですが、その中に「感謝の心を持て」とか
「毎日ありがとうと唱えなさい」ということが
書いてあるのをよく見ます。
「ふ~ん、そういうものなのかな」
なんて思って、
「ありがとうございます、ありがとうございます…」
などと唱えていたこともありましたが、
長く続くことはありませんでした。
本には
「唱え続けていれば、そのうち自然と
感謝の気持ちが湧いてくる」
なんて書かれているのですが、そこまで
続けようという気がまったく起きませんでした。
さらに「自分にイヤなことをする人にも感謝せよ」
なんて書いてあれば、なおさら
「なんで?」
「ど~してあんな人に感謝しなきゃなんないの?」
と考えてしまい、感謝しようという気がなくなって
やめてしまっていました。
「感謝すれば良いことが起きますよ」と言われても、
その「理由」や「根拠」がわからないから、納得できずに
続けられない、という感じでした。
ところが、先日、YouTubeで斎藤一人さんの
音声を聞いてみたところ、
「なぜ感謝するのか」
その理由にものすごく納得して、
違和感なく「感謝の気持ち」を持てるようになりました。
斎藤一人さんは、「銀座まるかん」という会社の創業者で
長者番付12年連続10位以内という記録を持つ方です。
私がゴチャゴチャ言っても、聞いていただいたほうが早いと
思いますので、こちらをお聞きください。どうぞ!
以前、住んでいたところで、「隣人トラブル」がありました。
「トラブル」というほどでもないんですが、
ちょっとしたことで文句を言われ、その後、
こちらから挨拶をしても無視されるようになりました。
当時は、ものすごくイヤな気分になりました。
隣人トラブルの続きはこちら
>>人間関係がうまくいかない~お向かいの奥さんとの確執
この音声の中で、終わりのほうに
ご近所さんの話もちょっと出てきます。
「文句を言ってくる隣人のことばかりあなたは悪く
言ってますけど、それ以外の文句を言ってこない
ご近所さんたちに、感謝してますか?」
そして、そのイヤな人に対しては
「まわりの人に感謝が足りないと気づかせてくれた」
ということに感謝しなさい、
と教えていました。
その話が妙に私の心に突き刺さり、
「そうか、そういうことだったのか!」
と、目からウロコが落ちる思いがしました。
人によっては「そんなことは知ってるよ」とか
「何言ってんの?」という人もいるでしょう。
(私の妻には全然響かなかったようです)
人は、それぞれ現在の立ち位置が違うのですから、
何に心を動かされるかはマチマチだと思います。
私の現在の立ち位置に近い人が、たとえ一人でも
何かを感じるきっかけになれば幸いです。
「うつになりにくい考え方」を身に着けたい方は、
こちらも合わせてお読みください。
>>プチ認知療法の本音レビュー
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。