↑番組MC 中川翔子さんが描いたドラゴンボールイラスト
先日、NHK Eテレの「名作ホスピタル」という番組で、
「心をラクにする×ドラゴンボール」というテーマを
取り扱っていました。
ちょっと気になったので、内容を見てみますと、
ドラゴンボールの孫悟空が言ったある言葉が
「心をラクにする魔法の言葉」とのことでした。
悟空の口癖でもあるその言葉とは、
「ま、いっか」でした。
「ま、いっか」を別の言葉で分解すると、
ま、=とりあえず
いっか=そのままにしておく
「ま、いっか」=「とりあえず、そのままにしておく」
ということになります。
「とりあえず、そのままにしておく」ということは、
「問題を棚上げする」ということ。
何か行動を起こす時に、頭の中でいろいろな不安を
考え出してしまい、行動を起こせない時に、
「ま、いっか」は、とても効果のある言葉です。
「ま、いっか」で問題を棚上げした後は、
「○○しよう!」と考えて行動してみることが大事。
自分にとって大事なこととか、
やりたいことって何だろう、と、もう一度考えて、
それを「今できそうなこと」に落とし込み、
「今できそうなことを、とりあえずやってみよう!」
と考える、ということですね。
このことを心理学用語では、「行動活性化」と言います。
また、行動する前と後の自分の気持ちを
メモってみることもお勧めです。
行動する前は、「何もしたくない」という気持ちでも
行動した後は「スッキリしている」ことが多いもの。
行動した後は「スッキリするんだ」ということを
自覚できれば、行動することに抵抗がなくなっていく、
いやむしろ、気分が良くなるから行動したくなる、
というように変化してくるようになります。
悟空の口癖「ま、いっか」。
ぜひ自分の口癖の一つにも取り入れたい言葉ですね。
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