急性胃腸炎で緊急入院。原因はストレス

唐突ですが、昨日まで入院していました。

かれこれ2週間近く入院していたことになります。
ちなみに、うつ病が直接の原因として入院したわけではありません。
あくまでもうつ病は間接的な原因です。

(うつ病で入院した場合でも後ほどご説明する
入院費の限度額」という制度が適用されるため、
月単位の支払いは一定の限度額にとどめられます。)

病名は「急性胃腸炎」。
原因はストレスによることが多いと言われています。

突然の腹痛

その腹痛は何の変哲もない昼下がりに突然やってきました。

今までに経験したことがないぐらいの激しい痛みです。

吐き気もひどくて、大袈裟な話でなく「死ぬんじゃないか?」
という思いが頭をよぎりました。

その時は家族が外出していたので、
かなり不安な状態でしたが、
少し痛みが和らいできたので布団に潜って眠りました。

目が覚めると、寒気がひどい。
ストーブをガンガンたいて、布団にもぐっていたら、
昼間感じた腹痛が激しい吐き気とともにまた襲ってきました。

トイレに行くと、「下血」もみられました。

痛みが和らぐのを待っていたのですが、
もう痛くてどうにもならない。

幸い、その時には妻が帰って来ていたので
救急車を至急呼んでもらいました。

救急車の中で…

10分ほどで救急車が到着して、乗り込みましたが、
私に症状を聞いたりするだけでなかなか出発してくれません。

こちらは吐き気と腹痛がひどいのに、
どんな症状かと細かく聞いてきたり、
保険証を出してくださいと言ってきたり、
「もう早く出発してくれ!」と腹立たしく感じました。

病院の受け入れ先もなかなか決まらず、
家の前で赤い光を点滅させたまま、ずっと止まっていました。

「何か病気にかかっていますか?」と聞かれたので
うつ病だということを知らせたら、
大声で電話の相手に「うつ」ということを伝えていました。

近所の目も気になるので、誰かに聞かれやしないかヒヤヒヤものでした。
どうせ止まっているなら少し離れた所で止まって欲しいとも思いました。
もうちょっとこちらの気持ちも考えて欲しかったです。

初めての点滴

そんなことがありましたが、どうにか受け入れ先の病院へ到着しました。

すぐに点滴を打ち、レントゲンを撮りましたが、
即入院となりました。

点滴を打つと、症状も少しづつ収まってきて、
ようやく落ち着いてきました。


(点滴って針を刺しっぱなしなので結構痛いんです。
刺す場所を変えながら1週間以上点滴を打ち続けました。)

小さなストレスでも、ため込んでそのままにしておくと、
「うつ病」へと発展する危険性が大いにあります。

また、うつ病になると、今回の私のケースのように
カラダに症状が出てくる」ことがあります。
(これを「仮面うつ病」と言います。)

余談ですが私が実践し、うつ病を改善した治療法は、
「カラダ」の側面から「ストレスを感じにくくする」ため、
「うつ病にもかかりづらくなる」というメリットがあります。

ストレスへの対処法としては2つあります。

1. ストレスを感じたらその都度解消してあげる
2. そもそもストレスを感じにくいカラダを作り上げる

どちらが良いかは明白だと思います。

ストレスを感じてから対処するのではなく、
体の中から根本的にストレスを感じにくくなるように、
自然治癒力を高めてうつになりにくい体を作り上げることが大切です。

【関連記事】>>抗うつ剤は効かないのか?

入院費について

落ち着いてくると、気になるのはやはり「入院費」のこと。

【補足】当時はうつ病で休職していた状態でしたので、
入院費はできるだけ抑えたいと考えていました。
(現在はうつ病も改善し、自宅で仕事をしています)

そもそも、救急車を呼ぶのにお金がかかるのかどうかも
知らなかったので看護婦さんに聞いてみました。

私「救急車ってお金かかるんですかね?」

看護婦さん「かかりませんよ。でも、やじろべぇさんみたいに
本当に具合が悪くて救急車を呼ぶのならいいんですが…」

どうやら、無料なのをいいことに
たいして具合が悪くもないのに救急車を呼ぶ人が多い
ようですね。

有料になったら困るので、むやみに救急車を呼ぶのはやめましょう。
(私もこの時を含めて、2度救急車を呼んだことがあるので
あまり偉そうには言えませんが。。。)

今回は一般の病院での入院体験でしたが、
うつ病で精神病院に入院する際の
メリットとデメリットを調べてまとめてみました。

うつ病での入院~メリットとデメリット

うつ病で入院する場合には、
メリットとデメリット両方を考え、自分にとって
入院が最善策かどうかを判断することが大切です。

メリット

1. 同じ悩みを持った患者同士が集まっている
2. 何も考える必要がない
3. 集中的に治せる
4. 生活習慣が改善する

同じ悩みや病気を抱えた患者同士が一箇所に集まり、
自分の思いや悩みを打ち明けたりすることは、
うつ病の回復に効果があります。

実際にアルコール依存症の患者さん達が集まる
自助グループでは、悩みを打ち明けることで
他の治療法よりも改善率が高いというデータがあります。

また、病院では看護師や医師が
常に様子を見ていてくれますので、
集中的にうつ病を治すのに適していると言えます。

夜9時に消灯、決まった時間に食事が用意されている、
など生活習慣を整えるのにも適しています。

家では食事が食べられなかった人も、
入院一日目から食事ができたという事例も
珍しくはないようです。

デメリット

1. 社交的でない人には苦痛かもしれない
2. 大きな環境の変化はうつ病の大敵
3. 入院費の限度額はあるがそれでも高い
4. 長期間入院できない事情があると不安が増すこともある
5. 精神病院に入院することに対してまだまだ偏見がある

病院では、当然ながら最初は全員他人です。
看護師や医師、大部屋であれば他の患者さん達、
すべてが初めて会う人たちです。

比較的社交的な人であれば苦痛ではないのでしょうが、
自分はあまり人と接するのが得意ではない、
という方は苦痛に感じるかもしれません。

あまり相性の合わない人と同じ部屋になってしまった場合には、
かなりのストレスになることもあるようです。

大きな環境の変化は、うつ病を悪化させると言われています。

同じように入院というのも、大きな環境の変化です。
実際に入院してさらに症状が悪化する人もいらっしゃるようです。

入院すると気になるのが費用の問題です。

入院費の限度額が設定されていますので、
一般的な所得の方であれば、1ヶ月の入院費が
高額になったとしても、約8万円までしかかかりません。

他に食費や差額ベッド代、生活必需品などは実費として
請求されますので、合計すると月に約10万円前後かかります。

限度額が設定されているのはありがたいのですが、
それでもやはり高額であり、他に働いている
家族等がいない場合には金銭的な負担は大きいと言えます。

また、小さなお子さんがいたり、どうしても
仕事を休めないなど、長期間入院できない理由がある場合には、
入院中でも気が休まらない状態になってしまうようです。

昔より偏見は少なくなりましたが、まだまだ
精神病院に入院することに世間の目は偏見を持っています。

近所の人や親戚、会社の同僚に知られたくない、
ということで精神病院に入院したことを
自分から話す人は少ないようです。

以上のように、入院にはメリットもデメリットも存在します。

自分にとってメリットとデメリット
どちらが大きく影響するのかをお考えになり、
入院するかどうかを決めてください。

メリットの方が大きいと感じるようであれば、
あなたにとっては入院した方が回復の助けになるでしょう。

「自分にはデメリットの方が大きい」と感じる場合には、
経済的な負担も少なく、自宅でもできるうつ病の入院治療が
ありますので、選択肢の一つとしてご検討ください。

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