うつ病の治療には、「薬物療法」と合わせて「休養」
をとることも非常に大切です。
まず第一に仕事などのストレスから離れること、
第二にゆっくり休んで心と身体を癒してあげることが重要です。
(参考)>>仕事のストレスでうつ病にならないために
うつ病という「病気」なのですから、そのもとになる原因から
遠ざかり、のんびりと過ごすことが必要なのです。
サラリーマンなら仕事、主婦なら家事、
学生なら学校から距離を置くことです。
うつ病にかかるような人は真面目な方が多いので
「なかなか会社を休めない」「自分がいないと仕事が回らない」、
「他の社員に迷惑がかかる」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実際のところ自分がいなくても会社は回るものですし、
また、そうでないと会社として破綻していると言えるでしょう。
症状がひどければ思い切って入院してしまったり、
医師に診断書を書いてもらったりして堂々と休んでしまう
という方法をとることも悪いことではないと思います。
そのほうが回復も早いでしょうし、
つらい状態で会社へ行っても、かえって迷惑をかけて
しまうことにもなりかねません。
うつ病は病気であると認めて、しっかりと休養をとりましょう。
私も会社を休職してうつ病の治療に専念していなければ
回復にもっと時間がかかっていたと思います。
しかし、休職すると当然のことながら、
お給料がもらえなくなってしまいます。
金銭的な心配事は、うつ病にも良い影響を与えません。
私が傷病手当金を受給する時に参考にし、
うつ病の治療に専念できたのは、このマニュアルのおかげでした。
↓
「傷病手当金受給マニュアル」レビュー
うつ病になるということは、
とにかく心と身体が限界にきているのですから
「十分な睡眠」と「十分な食事」をとって
エネルギーを蓄えるようにしましょう。
(関連記事)
>>質の良い睡眠をとるには(昼夜逆転の治し方)
>>うつ病に効く食べ物
ずっと家にいるのは却って気が滅入るという場合は、
軽い運動をしたり、ちょっとした旅行に出かけてみるのも
効果的と言えるでしょう。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。