うつ病の薬を飲んでいる時に、注意しなければいけないのは
勝手に服用をやめてしまわないことです。
なかなか薬の効果が現れなかったり、薬の副作用がつらい時には
薬を服用するのをやめてしまいたくなると思います。
しかし、薬の服用をやめるとかえってうつ病を長引かせたり、
悪化させてしまうということが起こります。
また、反対にうつ病の症状が改善されたりして、
もう治ったと思ってしまい、薬を飲むのをやめてしまうという
過ちを犯してしまいがちです。
医師から服用の指示がある間は、しっかり薬を飲み続け、
どんな副作用があったか、症状がどのように改善したかなどを
その都度医師に報告しましょう。
もう一つ、抗うつ薬を飲む際に注意することがあります。
それは、抗うつ薬を使用してはいけない場合があるということです。
緑内障や前立腺肥大症、心筋梗塞回復期の方は抗うつ薬を使用すると
症状が悪化することがあります。
妊娠中や授乳中の方や、パーキンソン病の患者さんも
同様に抗うつ薬を使用してはいけません。
また、常用している薬によっては
抗うつ薬との飲み合わせにより、身体に悪影響を及ぼすことがあります。
抗うつ薬の処方を受ける場合には、医師に現在自分が飲んでいる薬を伝え、
適切な処方をしてもらうようにしましょう。
薬局でもらうお薬手帳には、処方されている薬が記入されているので
治療を受ける際には忘れずに持って行くと良いでしょう。
先日、「みんなの家庭の医学」という番組で
お薬手帳のことを扱っていましたが、
お薬手帳の存在すら知らなかったという人もいたのには驚きました。
飲み合わせが悪くて重大な病気に発展することもありますので、
薬の服用には注意が必要ですね。
そうはいっても「いつまでも薬を飲み続けたくはない」
「できれば薬などは飲みたくない」と考えている方も多いことでしょう。
将来的に薬を飲まなくてもすむようにするには、
「薬に頼る必要のない体」を手に入れる必要があります。
これは「根本的にうつ病を治す」ことにもつながりますので、
現在薬を飲んでいらっしゃる人も、薬物療法と併せて
実践してみると良いかもしれません。
私が試した中で効果を感じられた方法は
「荒木式断糖食」という食事療法でした。
「うつ病になりにくい体」を作るには、どんなものを食べたら良いのか、
またどんなものを食べてはいけないのか、国内や海外の様々な研究結果に
裏付けられたしっかりとした理論には強い説得力を感じます。
体からうつ病になりにくくするには、
上記の「荒木式うつ病改善プログラム」と
「2ヶ月間うつ病改善プログラム」がオススメです。
両者の違いを詳しく知りたい方は、
こちらの記事をご覧ください。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。