ご参考までに、私が過去に服用していた薬について書いておきます。
当時は、サインバルタカプセル(30mg×2カプセル)と、
リフレックス錠(15mg×1錠)を夕食後に、
その他寝つきが悪いのでミンザイン錠(0.25mg×1錠)を
就寝前に飲んでいました。
最初に処方された薬はSSRIのレクサプロ、
次に同じくSSRIのジェイゾロフトを飲んでいたのですが、
どちらも私には効果があまり感じられませんでした。
副作用も特になかったですね。
その次にリフレックス錠を飲み始めたのですが、
これは副作用が大きかったです。
私にとってリフレックス錠の副作用は
「強い眠気」「食欲増進」「便秘」の3点です。
リフレックス錠を初めて飲んだときは、
めまいがひどくなり、いつの間にか眠っていました。
リフレックス錠を飲むと睡眠時間も長くなるように感じます。
うつ病になって食欲がなくなり、体重が8kgほど減っていました。
ところが、リフレックス錠を飲み始めてからは
食欲が増えて4kgほど体重が戻りました。
ただ、正常に食欲が増えたという感じではなく、
どちらかと言えば副作用による過食、という感じで、
不健康な印象は拭えませんでした。
飲み続けるうちに、強い眠気は感じなくなりましたが、
食欲増進と便秘がちになるのはその後もしばらく続いていました。
リフレックス錠を飲み始めて、
少し意欲が出てきたのは良い兆候でしたが、
飲み続けているうちに急に不安感が増大したため
医師から服用を中止するよう言われました。
その後、サインバルタカプセルを飲み始めましたが、
サインバルタはジワジワと効いてくるという感じでしょうか。
気のせいかもしれませんが、
不安感が少しだけ減ったように感じたので
その後もしばらく服用を続けることになりました。
サインバルタカプセルの副作用は特にありませんでした。
サインバルタカプセルだけでは、
意欲面での向上があまり見られなかったため、
途中まで効果のあったリフレックス錠を
再び服用することになりました。
それほど大きな変化を感じたわけではありませんでしたが、
その後は特に問題なく飲み続けることになります。
最終的には医師の指導のもと、断薬に成功しました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
薬はうつ病底期には効果があると思っていますが、
残念ながら、根本的にうつ病を改善する力はありません。
あくまで、対症療法的な手段であり、
症状を和らげる、というだけにすぎません。
そもそも抗うつ薬を複数処方するというのは、
日本特有の治療法であり、効果も疑問視されているようです。
抗うつ薬の副作用に悩んでいる方は、
薬を使わない治療法を試してみることをおすすめします。
私が実際に試してみて効果があった治療法は、
「荒木式うつ病改善プログラム」という食事療法でした。
「食事」と「うつ病」というと、あまり関連性がないと
感じる方も多いと思いますが、教材の動画を見て、
とても科学的な根拠に基づいていることに信頼性を感じました。
食事療法の根拠や、実践した結果などを
下記リンク先のレビュー記事にまとめていますので、
よかったらご覧ください。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。
by アサ ボラケ
はじめまして。
リフレックス錠の話を書くことで、参考にさせて頂きました。
突然ですが、ありがとうございます。
2013年11月7日 12:49 AM
by やじろべぇ
アサ ボラケさん、コメントありがとうございます。
お役にたてたようで良かったです。
わざわざご報告ありがとうございました。^^
2013年11月7日 1:59 PM