父親が嫌いな息子はその後どうなったか

父親と息子

私は昔、父親のことがとても嫌いでした。

親子で血のつながりもありますので、本気で憎むことはできませんでしたが、今でも本当に好きかどうかと聞かれたら、答えに困るかもしれません。

先日、ふと父親との出来事を思い出しました。

それは以下のような出来事でした。

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あるお祭りでの出来事

私が中学一年生の時にお祭りがありました。

比較的規模が大きく、屋台もたくさん出るお祭りです。

部活が同じで近所に住んでいた友達と二人でお祭りに行きました。

屋台で食べ物や飲み物を買ったり、型抜きなどのゲームをしたり、それなりに楽しく過ごしていました。

ぶらぶら歩いていると、くじ引きをしている屋台がありました。

くじ引き1回200円ぐらいで、賞は何等まであったか忘れましたが、当たれば景品と交換してくれるというお店です。

たしか、景品は当時流行っていたルービックキューブとか、そういうものが多かったと記憶しています。

私は意外とくじ運が強いので、たくさんの景品を獲得して家に帰りました。

景品を持ち帰った時の父親の反応

日曜日でしたので、家の居間では父親がウイスキーを飲みながら、テレビを見ていました。

父は息子が手にいっぱいの景品を持っているのを見て、

「それはどうしたんだ?」

と怪訝そうな顔をして尋ねてきました。

私は祭のくじ引きで当たったことを話したのですが、父は全く信用してくれませんでした。

「お小遣いでそんなに買えるわけがない!」

どうやら私が景品を盗んだと思ったようでした。

確認するために、くじ引きをしていた屋台へ無理やり連れて行かされました。

父がお店の人と話し、私の疑いは晴れました。

疑いは確かに晴れたのですが、私は疑われたこと自体にかなりショックを受けていました。

しかし、父が私を疑ったことに対しては、その後謝ってもらえることはありませんでした。

私は他の兄弟たちと比べて、かなり変わった子どもだと両親には思われていたようなので、父は私が何か変なことをしないか心配していただけだったようなのですが…。

子どもを否定し続けるとどうなるか

この他にも、あまり思い出したくはありませんが、父から否定的なことを言われた記憶は数多くあります。

父親は特に何の気なしに軽い気持ちで言っていたことも多かったと思います。

ただ単に、私がちょっとしたことを敏感に捉え過ぎる子どもというだけだっだのかもしれません。

もともと父と私は性格が正反対なので、合わなかったということもあったかもしれません。

しかし、否定され続けた出来事が重なった結果、私はいつしか父親の目を非常に気にするようになり、ひいては他人に対しても漠然とした違和感や劣等感、恐怖感すら感じるような子どもになっていました。

そして、そのような否定され続けた経験の積み重ねによって、子どものころの私は自分自身を常に否定的に捉えてしまう傾向が定着してしまったようにも感じます。

もちろん、父親にすべての責任を押し付けるつもりはありません。

私がもともと持っていた性格なども強く影響していると思いますし、自分の人生は全て自分で選んだ結果だとも思っています。

ただ、親が子供に及ぼす影響がとても大きいのもまた事実です。

4歳ごろまでに子供の自我はほぼ確立してしまうと言われていますが、子どものころに接しているのはほとんど家族だけなのですから、人格形成において両親から大きな影響を受けるのは当たり前と言えば当たり前です。

あなたが現在持っている様々な「価値観」も、小さい頃に両親から受け継いだものが多いのではないでしょうか。

良かれと思ってやったことが裏目に出る

たとえば、子供のためを思うがゆえに、無意識のうちに自分の子供を否定する(叱る)親はたくさんいると思います。

自分の子供が私のように引っ込み思案だったり、人見知りだったりしたら、将来が心配になるのもよく分かります。

やはり、人前で堂々と自己主張できたほうが、将来社会に出た時にも有利ですので、子どもにはそうなって欲しいと思うのもよく理解できます。

しかし、良かれと思ってやっていたことも、子どもにその意図がしっかりと伝わっていなければ、全く意味がありません。

それどころか、ただ単に自分自身の存在自体を否定されているだけだと誤解してしまい、逆効果にすらなってしまうことも多々あります。

問題行動の芽は早期に摘み取る

私は、間違った子育ては、将来のうつ病患者や引きこもり、さらには暴力、いじめ、犯罪などを生み出す元になると考えています。

早い段階では、思春期ごろにその兆候が現れ始めます。

もしあなたのお子さんが、不登校や引きこもりになっている、あるいはなりそうな兆候があるとしたら、あなたの子育てを変える必要があるかもしれません。

私は、自分のように社会人になってからうつ病になって苦しむ人を出したくありません。

原因を早めに摘み取ることで、苦しむ時間はそれだけ少なくなるはずです。

自分の娘には自己否定しない子どもになって欲しい

私の場合、自分を否定することが当たり前になってしまった結果、気付いた時には何事に対してもまず「逃げる」ことを考えてしまうようになっていました。

そうなってしまうと、本当に良いことは何一つありません。

逃げ続けることが良くないと分かっていても、自分を否定し続けていると、逃げずに立ち向かうだけのパワーが生まれてきません。

たとえ立ち向かったとしても、自分を否定する気持ちが根底にあると、立ち向かうだけの気力を長続きさせることもできません。

そうなると、自分を守るために殻に閉じこもってしまうか、無理をし続けて精神的に参ってしまうか、あるいは他者に怒りの矛先を向けてしまうか…、どちらにしろ自己否定を続ける限り、良い結果にはなり得ないと考えています。

私は自分の今までの経験から、少なくとも娘にだけは自分自身を否定するような考えを持って欲しくありません。

幸いにも、そのために娘にどう接すれば良いかは、伊藤幸弘氏の「不登校ひきこもり解決DVD」や増田泰司氏の「うつ病の家族への対応マニュアル」で学ぶことができました。

(関連記事)>>【接し方教材対決】増田泰司 vs 伊藤幸弘

もちろん、生身の人間同士ですから、上手く行かないこともありますが、どのような方向に進めば良いのかが、わかっているのといないのとでは、前に進む足取りも大きく異なると感じています。

父親と息子 現在の関係

私の父親の話に戻りますが、今でも私の子どものころと正直あまり変わっていません。

現在、私の家族は両親が住む実家から歩いて5分ほどの所に住んでいます。

5~6年前に両親から「年寄りの二人暮らしは何かと不安だから、近くに住んでくれると安心する」という理由で、実家の近くに引っ越してくるようお願いされました。

他の兄妹は、仕事の都合で実家の近くには住めなかったので、私に白羽の矢が立ったというわけです。

私も年をとった両親の頼みを無下に断ることもできなかったので、妻とよく相談した結果、引っ越すことに決めました。

引っ越す前までは、あまり両親とは関わりたくなかったので、実家に帰省することもほとんどありませんでした。

引っ越してきた当初、予想していた通り、父は私の家庭に干渉してくることが多くなりました。

私がいくら父親を変えようと思っても、私には父親を変えることはできませんでした。

しかし、私自身の考え方を少しずつ変えることによって、父親との関係を変えることはできました。

そのやり方は「自己メンタルセラピー講座」で学ぶことができました。

今では、週末に子どもを連れて遊びに行くこともよくあります。

現在は、父親との過去のわだかまりもあまり気にならなくなり、お互いに良い関係を築けていると感じています。

父親に変わって欲しいところは多々ありますが、自分以外の人を変えることはできないので、今後も私自身が良い意味で変化し続けて行ければと考えています。

それでは、新年のご挨拶が遅れましたが、本年もこのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。

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