前回の話はコチラ
>>うつ病克服体験記(8)~「傷病手当金受給マニュアル」の残念な点~
「傷病手当金受給マニュアル」が残念な結果に終わった時の
妻の落胆はかなりのものだったと思いますが、
私と違って落胆してもあまり引きずるタイプではない妻は、
すぐに次の行動を起こし始めました。
再びインターネットで「傷病手当金」について調べ始めたようです。
(関連記事)
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一度痛い目に会ったことが、
逆に闘志を燃やす結果になったようで、
「何としても傷病手当金を受給する」と
強く決意した様子でした。
いろいろと調べて数日後、今度は
「傷病手当金を受給する方法」という
こちらもPDF形式の電子書籍を見つけました。
今回の「傷病手当金を受給する方法」は、
社会保険労務士の三嶋道明さんという方が
書いたもののようでした。
仕事上「傷病手当金」の相談に携わった件数は1500件以上だそうで、
その経験を基にノウハウを体系化したとのことでした。
前回購入した「傷病手当金受給マニュアル」の著者は、
うつ病患者として申請経験こそありますが、実際に
1500件以上も書類申請に携わってきた社会保険労務士と比べたら、
どうしてもマニュアルの信頼性は低くなります。
妻も、今回の「傷病手当金を受給する方法」は、
「傷病手当金受給マニュアル」よりは
良心的な内容のように思えたようです。
「また無駄な出費になるのではないか」
という疑いはなかなか拭えなかったようです。
しかも、金額は「傷病手当金受給マニュアル」と同じ9800円。
高価な買い物なので、躊躇するのも当然です。
しかし、一度購入しているので
前回ほどの思い切りは必要なかったようです。
なかばヤケ気味で「これでダメだったら仕方ない」と
覚悟を決めて再び購入に至りました。
こういう時の女性の思い切りの良さは見習いたいものです。
覚悟を決めて購入しましたが、嬉しいことに
今回は期待が良い方に裏切られる結果となりました。
>>うつ病克服体験記(10)
~「傷病手当金を受給する方法」レビュー・感想~へ続く
より詳細に書き直したレビュー記事はこちら。
>>うつ病で休職中の給料はどうすればいい?
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。