前回までの話はコチラ
>>うつ病克服体験記(7)~“傷病手当金”という制度を知ったけど~
さて、前回9,800円で購入したと書きました
「傷病手当金受給マニュアル」ですが、
結論から言うと「他の方にはオススメしない」
というのが妻の率直な感想でした。
「貯金がなくなっていく中で絞り出した9,800円だったのに!」
と、今でも妻は恨めしそうに話すことがあります。
余程悔しかったのでしょう。
インターネット上で飛び交っている情報は
怪しげなものも多いので十分注意しないといけませんが
「買ってみないと中身がわからないのでどうしようもない」
のも事実なので、なかなか判断が難しい所です。
そのようなお悩みを解消するために、
当ブログではうつ病教材を自腹で購入し、
良いものは良い、悪いものは悪いと
詳しく評価しています。
「こんなはずではなかった」と後で後悔しないよう、
私のレビュー記事を判断の参考にしてください。
>>オススメできないうつ病教材
>>オススメうつ病教材ランキング
「傷病手当金受給マニュアル」を読んだ感想
「傷病手当金受給マニュアル」を読んだ妻の感想は、
“具体的にどんな手続きをすればよいのかわからないところが多い”
というものでした。
わかりづらかった点を具体的に挙げてもらいました。
例えば、P.31の『2回目以降の請求書の送付について』
という項では「退職後の傷病手当金受給要件」として、
4つの受給要件が細かく説明されています。
しかし、「2回目以降はどこに請求すれば良いのか」
など、肝心な点については書かれていません。
また、P.30の『通院に関するお得な情報』のところでは
参照としてURLが記載されているのですが、
URLが長く、途中で改行しているため、そのままクリックすると
リンク切れを起こしてしまいます。
パソコン初心者の方も読んでいらっしゃるでしょうから、
解決策を記載するなどの配慮は必要かと感じます。
P.35では『健康保険の任意継続』について書かれています。
唐突に任意継続の話が始まっており、
「健康保険の任意継続」とは何なのかはかろうじてわかるのですが、
「任意継続を利用するにはどうすれば良いのか」、
「期限はいつまでなのか」などの肝心な点は
残念ながら書かれていませんでした。
挙げ句の果てには、P.34に
「もしうつ病が治ってきたけどもう少し療養したいと思ったら、○○することが大切です」
と、不正受給を促すようなことまで書かれていました。
私も精神状態が良くなってから読んでみたのですが、
妻が言っていた通り、非常に残念な印象は否めませんでした。
傷病手当金受給についてのオススメ教材は?
傷病手当金の受給方法について詳しく知りたいなら、
「傷病手当金を受給する方法」をオススメしています。
上に挙げた「傷病手当金受給マニュアル」とは異なり、
不支給や減額支給などについてもわかりやすく書かれていますので、
「あることを知らなかったために損をしてしまった…」
ということもなくなるでしょう。
「傷病手当金を受給する方法」のメリットやデメリット、
率直な感想を詳しいレビュー記事にまとめました。
「不支給」という最悪のケースを避ける
ためにも、ぜひ参考にしてください。
私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。