過保護な親は間違っていない~過保護の本当の意味とは

さて、みなさんは「過保護」という言葉を
普段どのような意味で使っているでしょうか?

「過保護」と「過干渉」の違いとは

一般的に使われている「過保護」は、
実は本来の意味とは違う意味で
使われていることが多いのです。

不登校・ひきこもり問題を数多く解決してきた
伊藤幸弘さんによると「過保護」というのは、本来
「子供が望んでいるように親が動いてあげること」
を指すそうです。

これに対して「過干渉」とは、
「子供が望んでいないことを、
 親がやってあげてしまうこと」
を指します。

一般的に使われている「過保護」という言葉は、
実は「過干渉」のことだったのですね。

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だから「過保護」という言葉が、
悪い意味を持っているように誤解されて
使われてしまっているのです。

過保護的に育てるとどんな子供に育つのか?

「子供が望んでいるように親が動いてあげる」
という意味での本来の「過保護」であれば、
その行動は間違っていません。

特に、再三にわたってお伝えしているように、
幼児期(0~6歳)までは、100%過保護的に育てる
べき
であり、それが正しく成熟していくためには
必要な過程なのです。

「正しい成熟過程」については、
こちらの記事をご参照ください。

>>不登校の隠れた原因~ある中学生の少女の場合

子供が喜ぶことをたくさんしてあげるほど、
子供は自分に価値があると感じられます。

自分に価値があると感じられると、
相手の価値も理解でき、相手が困ることは
言わないようになります。

これが、正しく過保護的に育てた場合の結果です。

しかし、正しく過保護的に育ててこないと、
それまでに溜め込んだストレスが、
思春期に不登校やひきこもり、非行、家庭内暴力、
などの問題行動として爆発しやすくなります。

自分の価値を理解できていないため、
相手の価値も理解できず、相手が困ることを
平気で行なってしまうのです。

幼児期にしっかりと過保護的に育ててこなかった、
そこには愛情はあったのかもしれませんが、
その愛情が子供には届いていなかったと
言えるのかもしれません。

なぜなら、子供の問題行動は全て、
子供の問題行動「本当の原因」とは何か?」で
お伝えしたように「愛情不足」が根底にあるからです。

過保護的に接するのが全て正しいとは限らない

では、思春期に問題行動を起こす子供には、
過保護的に接してあげるのが良いのでしょうか?

問題行動を起こしている子供に
過保護的に接するのは半分正解であり、
半分間違い
でもあります。

ちょっと極端な例を挙げますが、
過保護的な育て方が良いからと言って、
「100万円の車を買ってくれ」と要求されても、
大抵の親は「そんなことはできない」
としか答えられないでしょう。

また、過保護的な育て方が良いからと言って、
「ムシャクシャするからお前を一発殴らせろ」
と言われるがままに殴らせる親も
なかなかいないと思います。

過保護的な育て方が良いからと言って、
何でもかんでも子供の言いなりになるのが
良いというわけでは、もちろんありません。

前回お伝えした「子供のタイプ」によっても
対処方法は変わってきますし、
その子の年齢によっても変わります。

また、求めている内容によっても対応は変わってきます。

問題行動を起こしやすい子供のタイプは
こちらの記事をご参照ください。

>>子育ては性格別で変わる~問題行動を起こす2つのタイプとは

ですから、一概にこういう要求をされたら、
こういう対応をすれば良いとは言えないのです。

「2万円のテレビゲームが欲しい。」

「15万円のパソコンが欲しい。」

「50万円のバイクが欲しい。」

子供はいろいろなものが欲しいと
要求してくるかもしれません。

特に「非行型」の子供の場合は、
高額なものを要求してくる傾向にあるようです。

そんな時には、過保護的に買い与えるのが良いのか、
それとも厳しく突っぱねるのが正しいのか、
はたまた買えない理由をきちんと話して
やさしく教え諭すのが良いのか、
それとも涙を流しながら無理だと訴えるのが効果的なのか…

対処方法は様々あると思いますが、
子供の状況(タイプ、年齢、要求内容など)に応じて、
正解にもなりますし、失敗にもなります。

子供が本当に欲しているものは何なのか?

では一体、何を行動の判断基準にすれば良いのでしょうか?

それは、子供の要求に対して以下のような問いを、
ご自分に投げかけてみることが解決の糸口になります。

「子供が本当に欲しているものは何なのか?」

そして、子供が本当に欲しているものがわかったら、
過保護的にそれを与えてあげれば良いのです。

子供は本当に2万円のテレビゲームが欲しいのでしょうか。
本当に15万円のパソコンが欲しいのでしょうか。
本当に50万円のバイクが欲しいのでしょうか。

本当に欲しがっているのであれば、
過保護的に与えてあげることが正解です。

しかし、その要求の裏には、
子供が本当に欲しいものが隠れているかもしれません。

子供が本当に欲しているものを知るには、
子供の失敗はやり直しできるのか?
でお伝えしたように、幼児期を振り返って、
子供の特性をつかむ
ことが第一歩となります。

そして、子供が本当に欲しているものを
見分ける目を持つ
ことが鍵になります。

「過保護」と「過干渉」は
子育ての基本であり、どちらも必要です。

しかし、そのタイミングを間違えると
問題行動の悪化につながってしまう
ので、
対応には細心の注意が必要となります。

>>(次の記事)不登校の子供の共通点~親を100%信頼できない理由とは

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私の体験談が何かの役に立つかもしれません。
良かったらご覧ください。

>>管理人やじろべぇのうつ病克服体験談


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